猫と暮らす
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<PR>【名もなきペット家事~ねこ編〜 vol.1】なんとかしたい爪とぎの悩み!グッズを使ってくれない時の対処法は?※アンケート結果も発表※
愛猫との楽しい暮らしの中には、「あるある」とみんなが共感する“細かな悩み”がたくさん隠れていますよね。中には、飼い主さんの家事の負担に直結するものも。この記事では、それらを「名もなきペット家事」と名付け、いぬ編・ねこ編全6回の連載でお届けします。
さらに、「ねこのきもちアプリ」で緊急アンケートも実施!飼い主さん498人の困り事や本音を調査しました。獣医師による解説を交えながら、家でできる解決策をご提案します。

みんな切実に悩んでいます!「愛猫の爪とぎ」なんとかしたい…!
特に切実な悩みの声が多かったのは「爪とぎ」にまつわるものでした。アンケートの結果、専用グッズ以外の場所に爪とぎをされてしまったという声が延べ320票も集まりました。

飼い主さんのお悩みの声をご紹介!
「爪とぎは用意しているのに、家の中の気に入った場所でやってしまうので、壁がぼろぼろです」
「壁の爪とぎ、悲しくなります…」
「壁や柱で爪とぎをするのが本当に困ります」
「ソファや壁、障子など、どこでも爪をとぐのでぼろぼろになってしまいます」
爪とぎ専用グッズを用意していても、それ以外の場所で爪とぎされてしまった…という声が多く寄せられました。
壁紙や家具などは、一度傷をつけられてしまうと簡単には修繕できませんよね。しかも、猫は気に入ってしまうと同じ場所で何度も爪とぎをすることがあります。爪とぎ専用グッズを用意しても、壁や家具などで爪とぎをしてしまう猫には対策が必要です。
そもそも、なぜ猫は爪とぎをするのでしょうか?獣医師に聞いてみました!
猫の爪とぎは本能的行動!無理にやめさせるとストレスになることも…

猫の爪は層になっており、爪とぎをすることで表面の古くなった爪を剥がし、鋭い爪に整えています。猫はもともと狩りをしていた動物なので、常に爪を鋭くキープしておきたいのです。
●マーキングの役割
猫が爪とぎをするときには、足の裏の「臭腺」と呼ばれるところから独特のニオイ成分が出ています。特定の場所で爪とぎをすることで、爪痕や自分のニオイを残し、「ここは自分のテリトリーだ」と主張するためのマーキングの役割も果たしていると考えられます。
●ストレス発散に
ストレス発散や自分の気持ちを落ち着かせたいときなどにも、猫は爪とぎをします。家の中だけで過ごすことによって運動不足になっている場合やジャンプや着地に失敗したときなど、爪とぎをすることで、イライラした気持ちを発散させたり、気持ちを落ち着かせようとしていることもあります。
爪とぎは本能的な行為のため、猫には欠かせません。無理にやめさせようとするとストレスになって逆効果になることも。では、爪とぎと上手に付き合っていくにはどうすればいいのでしょうか?
愛猫の爪とぎとうまく付き合っていくための2つポイント
① 爪とぎのしやすい安定した場所を作る
爪とぎ専用グッズを置いているのに、壁や家具で爪をといでしまうという場合、爪とぎ専用グッズが動いてしまって愛猫がうまく踏ん張れておらず、それが嫌で固定されたものや場所を選んでいる可能性があります。そのため、安定した爪とぎ場所を用意してあげましょう。
さらに猫によって爪とぎの素材にも好みがあります。愛猫の好みにあった爪とぎを用意してあげましょう。気に入ると同じ場所で爪とぎをしてくれるようになります。
②壁や床を引っかかれてもよい材質のものにする
それでも、壁や床に爪とぎをしてしまう場合は、あらかじめ引っかき傷に強い材質にしておくことも手です。最初から愛猫に引っかかれることを想定しておけば、飼い主さんもヒヤヒヤせずに済み、お互いのストレス軽減につながります。
+αアドバイス!
愛猫が気分転換できるよう、高い位置に居場所を作ったり、室内でも上下運動できる環境を整えてあげるなど、猫がストレスを感じにくい工夫をすることも、爪とぎ回数を減らすのに効果的です。
愛猫の性格や行動習性をよく理解して、あらかじめ対策しておくことが、爪とぎトラブルの解決につながりそうですね。お困りの方は、ぜひ参考になさってください。
爪とぎの悩みから解放される⁉︎ ダイワハウスは猫目線のうれしい工夫が盛りだくさん!
愛猫は大切な家族であり、人生を共に歩むパートナー。人と同じように快適な環境で暮らせるよう、ダイワハウスでは愛猫にも人にも心地よい家づくりを提案しています。
お気に入りの爪とぎスポットがあれば、壁紙や家具を守れる!

猫が好む固くて安定した爪とぎ専用の場所を用意してあげることで、ほかの場所でのトラブルを回避できます。素材は麻や木など、猫が好むものを選んであげましょう。
引っかき傷に強い床と壁紙で、猫も人も安心な暮らしを!

歩きやすさに配慮した床材や、引っかき傷に強いペット用腰パネルは、猫の習性に配慮したいご家族に最適。傷がつきにくいので飼い主さんによるお手入れの負担を軽減させられるのはもちろん、猫の足腰や爪にも安全です。
ストレスのない空間や動線で、居心地のよい空間づくり

猫が好む上下運動ができる場所や、自由に移動できる散歩道を用意してあげることで、室内飼育でもストレスなく過ごすことができます。
これからもずっと一緒に暮らしていく家族だから、日々の何気ない悩みをそのままにせず、暮らしの中で解決できるアイデアが見つけられるとよいですね。
監修/白山聡子先生(獣医師)
提供/ダイワハウス
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