猫と暮らす
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NGな場所があるの?猫用トイレの置き場所の“意外な落とし穴”
トイレに行くの面倒になりやすい「玄関」や「廊下」
しかし実は、冬場の寒さが厳しい玄関や廊下では、猫がトイレに行くのをためらってしまうことがあります。そうすると、泌尿器の病気にかかる一因となる場合も。
なお、こちらもあまりおすすめはできませんが、猫がよく通る道なら、置き場所の1つにしてもいいかもしれません。
ニオイがこもりやすい「クローゼット」や「押し入れ」
しかし、どちらもニオイがこもりやすくカビも生えやすいので、置き場所としてはあまりおすすめしません。
奥まった場所が好きな猫なら、リビングにフード付きタイプのトイレを置いたり、目隠しのカーテンを付けたりするなど、落ち着ける工夫をしてみましょう。
細菌が繁殖しやすくなる「窓際」
そこが猫や人が行きやすい場所なら、置き場所として問題ありませんが、窓から差し込む日光では消毒の効果は期待できません。それどころか、細菌が繁殖しやすくなるおそれも。
また、1階などのノラ猫がやってくるような場所は、愛猫のストレスになるケースもあるので、別の場所に変えるにしましょう。
猫用トイレを置くなら「リビング」がおすすめ!
人がメインで過ごすリビングは、猫が行きやすいだけでなく、人の目が届きやすい場所でなので、ふだんから愛猫の排泄の様子をチェックできるなど、異変にも気づきやすくなります。
すぐに掃除ができるのも、清潔さが保てるという点でメリットが。また、温度管理がしやすい点もいいですね。
置き場所を変えたいときは、新しくトイレを追加!
その場合は、現在のトイレの場所は変えずに、トイレを新しく追加しましょう。中に入れるトイレの砂は、慣れるまでは今までと同じものを使った方が、猫のストレスを軽減できますよ。
どうしてもトイレの追加が難しいときは、今の場所から毎日10cmずつほどずらしていき、数日間かけて希望の場所まで移動する、という方法を取り入れてみてください。
愛猫の健康のためにも快適なトイレを!
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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