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子猫を拾ったらどうする? 初めにしたい3ステップ

子猫との出会いは、突然訪れることがあります。すでに猫を飼っている場合でも、先住猫がいる状態で子猫を拾うことが初めてなら、その対応には少し注意が必要。子猫を拾ったとき、初めにしたい3つのステップを解説します。

子猫を見つけたら、まず保護をするべきか判断しよう

ミケの茶々ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
子猫を見かけて保護するべきか考える場合、まず近くに母猫がいないのか確認してください。子猫が母猫と一緒にいるようなら、無理に引き離して保護をする必要はありません。
また、首輪をしていたり人なつっこかったりする場合は、迷い猫の可能性もあります。この場合、保健所や地域の保護団体などに連絡し、警察に届けておくことで、飼い主を見つけられることも。
母猫からはぐれてしまい探すのをあきらめられた子猫や、段ボールや袋に入れられていて捨て猫だと明らかな場合は、そのままにしておくと死んでしまうおそれがあります。この場合、可能なら保護をしてあげてください。

動物病院に連れていこう

キジトラのメイちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
外で保護した子猫は、寄生虫症に感染していたり、猫カゼなど何らかの病気になっているケースも少なくありません。また、子猫の月齢によっても必要な対応が異なるため、まず動物病院に連れていくのがいいでしょう。
すぐに連れていくのが難しい状況の場合、先住猫がいるようなら、子猫の健康状態がはっきりするまで部屋を分けて隔離を。また、猫以外にも犬などほかのペットや、人の赤ちゃんがいる場合も獣医師のOKが出るまでは合わせないようにしてください。
子猫を触った後は、手洗いを忘れずに行いましょう。

環境を整えてあげよう

キジトラのチャロちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
病院に行った際に、最低限必要なものを獣医師に確認して買いそろえてあげましょう。
食事は月齢ごとにミルク、離乳食、子猫用フードなど適したものを用意してください。
トイレは自力で排泄できない月齢の場合はまだ必要ありませんが、いずれ必要になるので買っておいてもいいでしょう。体が小さいうちは、プラスチックのトレーなどに猫砂をいれるなどして、簡易的なもので代用するのもおすすめです。
猫のハウスは、ケージがなければ段ボールやプラスチックケースなどでもかまいません。タオルや毛布などを用いて、温かい居場所を作ってあげてください。
子猫を拾ったとき、大切なのは子猫自身の健康状態の見極めと、先住猫や家族の健康を守ることです。早めに動物病院に連れていき、家族として迎え入れるのか、新しい家族を探してあげるのかなども含めて、獣医師に相談してくださいね。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「【獣医師監修】子猫を拾ったときの対処法は?月齢ごとに詳しく解説!」

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【獣医師監修】子猫を拾ったときの対処法は?月齢ごとに詳しく解説!』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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