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とことん全力で面倒みる!かまいたち・山内さんが猫と暮らすうえで決めていること

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猫アレルギーとの検査結果が出ても、愛猫たちとの暮らしや愛情にまったく揺るぎがないかまいたち・山内健司さん。実は、山内さんの猫への強い思いと、そこから生まれる関わり方には、今は亡き愛猫との体験が深く影響しているのだそうです。
現在闘病中という愛猫のこと、そして猫と暮らすすべての人々に伝えたい想いを伺いました。

かまいたち・山内さん(ねこのきもちWEB MAGAZINEインタビュー)
撮影/遠藤宏
ねこのきもちWEB MAGAZINE

実は今、猫の1匹が腎不全で“細胞治療”というのを受けているんです……

山内さんの猫アレルギーの症状は、くしゃみや咳がたまに出るくらいと幸い軽症のため、特に対策はしていないそうですが、一緒に暮らす愛猫5匹の健康管理や環境づくりには、web編集部のメンバーも驚くほど、とても細かく気を使っていらっしゃいます。

1年に1回定期検診に行き、体調が悪そうな時はすぐ受診

昼寝する猫たち
かまいたち山内さんInstagram(@kamaitachi.neko.6.neko)より
@kamaitachi.neko.6.neko

何より気を配っているのが、猫たちの健康のこと。1年に1回は定期検診に行っていて、体調が少しでも悪そうな時はすぐ病院を受診しているそうです。
以前の検診で5匹とも腎臓の数値が良くないことがわかって以来、フードは腎臓病ケアの効果があるフードのみ。通常のフードより割高になりますが、「それで健康が保てるなら」と続けているそうです。

「ところが実は今、1匹の猫が体調が悪くなって病院に通っているんです
少し前、嫁が子どもと一緒に1ヶ月くらい実家に帰っていて、戻ってきた時に、猫の1匹が“痩せた気がする”と。体重を計ってみたら、4.5 kgだった体重が3.9kgに落ちていたんです。嫁がいない間は僕が食事など気をつけていたのですが、毎日そばで見ていたのでやせたことに気がつかなかったんですね」

すぐに病院で検査をしてもらったところ、“腎不全が進行していて末期レベル”と診断されたそう。腎臓病は猫の死因としても特に多く、さらに症状がかなり進行してからでないと症状が出ない、やっかいで難しい病気です。

「先生と治療について相談し、現在、“細胞治療”という治療をしています。“にゃんじ”という若い猫の細胞を取って培養し、弱ってる猫に注入して、“にゃんじ”の元気が良い細胞で腎臓や他の部位を戻していくという治療です。
2回目の治療が終わった時の検査では貧血などの数値が改善され、良い効果が得られるかもと希望を持っています。 あと3回くらい、計5回ほどこの治療を行う予定です」

治療の費用は、最初の1回だけでなんと14万円ほど。2回目以降が多少割引になったとしても、かなり大きな金額になります。それでも山内さんは、「できるだけのことをしてあげたいんです」と言います。

2匹が3才前に亡くなり、悲しかったし、もっと可愛がってあげたかった

かまいたち・山内さん(ねこのきもちWEB MAGAZINEインタビュー)
撮影/遠藤宏
ねこのきもちWEB MAGAZINE

山内さんが猫用YouTubeチャンネル『ニャンチューバーねこうちさんの部屋』の中でよく語っているのが「猫を飼ったら、最初から最後まで全力で可愛がってあげてほしい」ということ。今回の愛猫の腎不全の治療にも、そのポリシーが強く現れています。
そしてその想いは、今は亡き2匹の愛猫たちとの体験から来ていると教えてくれました。

「現在暮らしている5匹の他に、2匹のスコティッシュホールドの“ファル”と“フシャン”という猫がいたんですが、2匹とも3才になる前に腎不全で亡くなってしまったんです。
自分としては猫の体調に気を遣っていたつもりでしたし、何か気になることがあったらすぐ病院に連れて行っていました。でも、腎臓病は軽度なうちは症状がほとんどありません。うちの猫たちも見た目や行動には全く異常がなかったのに、いつの間にか体調が悪くなってた。検査をした時にはもうかなり数値が悪い状態でした。

いろいろな治療を試みたけど、若いこともあってすさまじしい速さで進行し、亡くなってしまいました。とても悲しかったし、もっと可愛がってあげたら良かったなど、本当にいろいろことを考えました

もしも明日猫が死んでしまっても、後悔しない飼い方を

背中に乗る猫
かまいたち山内さんInstagram(@kamaitachi.neko.6.neko)より
@kamaitachi.neko.6.neko

「初めて猫を飼う人は、おそらく猫が天国に行った後に、“もっとこうしてあげれば良かった”と気づくことも多いと思うんです。“ファル”と“フシャン”を亡くした時の僕のように。
だからこそ、後悔をしないように、最初から全力で可愛がってあげてほしいと思うんです。

ペットは自分より必ず早く死にます。だから、死んだ時に後悔しない対処をしてください。体調が悪かったら、次の日にしないですぐ病院に連れて行ってあげてください。明日猫が死んでしまっても後悔しない飼い方をすることが大切だと思います。

それでも、死んでしまったらとんでもなく悲しい。だからこそ、猫を飼う以上は、とことんそのコ
の面倒を見てあげる心意気で飼ってほしい。できることなら猫が“ありがとね”と言って旅立ってくれるような、そんな飼い方をしてあげてください

猫のアップ
かまいたち山内さんInstagram(@kamaitachi.neko.6.neko)より
@kamaitachi.neko.6.neko

3回にわたってお送りした「山内さんと猫、いかがでしたか?
山内さんが猫たちの健康や環境についてよく勉強し、一緒に暮らし続けるために全力で可愛がり、大切にしていることがひしひしと伝わってきました。

猫と暮らしていると、人が猫アレルギーになってしまったり、猫の方が病気になってしまったり、さまざまなトラブルが起こりますが、できることを精一杯やってとことん愛情を注いで、最後には猫に“ありがとね”と言ってもらえる飼い方をしたいですね。

ねこのきもちWEB MAGAZINE

■かまいたち 山内健司(やまうちけんじ)
1981年生まれ、島根県松江市出身、奈良教育大学卒業
2004年5月、濱家隆一とお笑いコンビ「かまいたち」結成。
2007年「ABCお笑い新人グランプリ」第28回最優秀新人賞
2017年「キングオブコント」(第10回)優勝
2019年「第54回上方漫才大賞」奨励賞  など受賞歴多数。
趣味:ボウリング、麻雀、卓球、猫、スニーカー、怖い話

かまいたちチャンネル『ねおミルクボーイ』
猫たち用チャンネル『ニャンチューバーねこうちさんの部屋』
猫たち用Instagram

猫アレルギーと上手に暮らすプロジェクト

専用ページはこちらから>

文/かきの木のりみ(ライター)
撮影/遠藤宏

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