「しょんぼり困り顔」が魅力的な保護子猫と家族に　2才になっても「変わらない顔」が愛おしい！

微笑ましい成長ビフォーアフターに、思わずほっこり！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@piennekomintさんの愛猫・ミントちゃんの成長エピソード。まずこちらは、保護猫だったミントちゃんが里親募集に出されていたときの写真です。撮影当時のミントちゃんは、生後2カ月ほどでした。

もともと先住の2匹の保護猫と暮らしていた飼い主さん。ある日、実家の子猫を預かったときに、2匹がとてもよく面倒をみてくれていたのだそう。しばらくして子猫が実家に帰ってしまうと、2匹は寂しそうな様子を見せていたのだとか。そんな2匹の姿を見て、飼い主さんは「もう1匹お迎えしたいな」と考えるようになっていました。

そして、猫の里親募集サイトをのぞいているときに、ミントちゃんのこの写真を目にしたのだそう。飼い主さんは「“しょんぼり困り顔”のあまりの可愛さに惹かれてしまい、問い合わせをしていた」と、当時を振り返ります。

飼い主さんを魅了した、しょんぼり困り顔のミントちゃん。あれから2年が経過しますが、どのようなコに成長したのでしょうか。

ミントちゃんは2才に！　どのようなコに成長した？

2才になったミントちゃんの姿がこちら。愛らしいしょんぼり困り顔はそのままで、立派なおとなの猫に成長していました！

ミントちゃんのことをそばで見守っている飼い主さんは、ミントちゃんの成長を次のように感じているそうです。

飼い主さん：
「体の模様が濃くなって、一見別の猫ちゃんのようですが、垂れ目のしょんぼり顔は小さな頃から相変わらずです。小さな頃のパヤパヤな淡い毛並みも、成長したくっきり模様もどちらも愛おしいです。

また、甘えん坊でイタズラ好きな性格はずっと変わらず、おとなになってもまだまだ赤ちゃんのようです」

見た目と中身のギャップが魅力！

ミントちゃんの魅力について、「なんといってもこのお顔です」と話す飼い主さん。いつでもしょんぼり寂しそうに見えるといい、「守ってあげなくちゃ！」という庇護欲を掻き立てられるのだとか。

そんなミントちゃんですが、実際にはヤンチャでイタズラ好きな活発なコ。飼い主さんは、そのギャップにも魅力を感じているそうです。

3匹の保護猫との暮らしとは

テーブルの上でくつろぐ猫たち — ミントちゃんと、先住猫・リリィちゃん、チェリーちゃん

ミントちゃんが家族に加わり、飼い主さんは現在3匹の愛猫と暮らしています。飼い主さんにとって、ミントちゃんたちはどのような存在なのか聞きました。

飼い主さん：
「猫と暮らすということは手間もお金もかかるので、『可愛い』だけでは難しいと思います。けれど、3匹でくっついて幸せそうに眠る姿や、一緒に暮らす人にしか見せない甘えた表情を見たときには、どんな苦労も一気に吹き飛んでしまいます。

3匹は癒しを与えてくれるだけでなく、声をかけたらそばに来て返事をしてくれたりと話相手にもなってくれます。家族同様のかけがえのない存在です」

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@piennekomintさんが「『おきるのつら･･･』って顔してるけど別にみんちゃんは起きないでずっとあったかいおうちでコロコロしてていいよ」と投稿していた、こちらの写真。毛布にくるまりながら、“しょんぼり”とした顔をしている愛猫・ミントちゃん（撮影時3才）が写っています。まさに「おきるのつら」というセリフがピッタリ！なミントちゃんをご覧ください。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@piennekomintさんが投稿していた、こちらの写真。そこには、先住猫・リリィちゃん（撮影時4才）の前で「降参ポーズ」をしている子猫・ミントちゃん（撮影時、生後4カ月）の姿が写っています。ミントちゃんを家族に迎えたばかりの頃に撮影したという写真について、飼い主さんに話を聞きました。

写真提供・取材協力／@piennekomintさん／X（旧Twitter）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ