爪とぎの上に“ちょこん”と乗る姿が可愛かった小さい子猫　今では立派な「頼もしいお兄ちゃん」に成長！

愛猫は何をしていても可愛い——そう感じている飼い主さんは多いことでしょう。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@takopi_catさんが「ちっちゃ〜いたこやき」と投稿していたこちらの一枚。そこには、爪とぎの上にちょこんと乗る愛猫・たこやきくん（取材時2才／マンチカン）の姿が写っています。

たこやきくんをお迎えしたばかりの頃に撮ったという写真について、飼い主さんは当時のことを次のように振り返ります。

飼い主さん：
「猫と暮らすことが初めてだったので、とりあえず『猫なら爪とぎが必要だ！！』と急いで買ってあげたのですが、たこやきは爪は一切とがずにソファのような使い方でちょこん…と座っていたんです。

この状況を見たときは、『想像とまったく違う使い方だけど可愛すぎる！！！』と思い、つい笑ってしまったことを覚えています」

たこやきくんはどんなコに成長？

子猫時代のたこやきくんについて、「とにかく甘噛みがすごかった」と話す飼い主さん。たこやきくんの可愛らしい行動に癒されつつも、「この先、ちゃんと懐いてくれるのだろうか」と不安になったこともあったそうですが、たこやきくんと向き合うなかで嬉しい成長が見られたといいます。

飼い主さん：
「ある日、たこやきの近くに座ってスマホをいじっていると、たこやきが寄ってきて私の膝の上に乗り、そのまま丸くなって寝てくれたんです。『ついにここまで気を許してくれたか』と、とても感動しました！」

子猫時代と比べると随分と落ち着いたという、たこやきくん。2024年1月の誕生日でたこやきくんは3才になりましたが、今は甘噛みはほぼ改善されたとのこと。

飼い主さんは日常のさまざまな場面でたこやきくんの成長を感じているそうですが、そのなかでも「飼い主さんの娘さんとのやりとり」を見ていて、成長を強く実感すると話します。

娘さんのことを見守るたこやきくん — たこやきくんと飼い主さんの娘さん。「ふたりは仲良し」

飼い主さん：
「1歳児の娘がしっぽを掴んでしまっても、たこやきはやんわり怒るくらいでどっしりと構えていて、日々驚かされています。

娘が生まれたときは娘のことを遠くで見ていたのが、次第に階段の登り方を教えるような素振りを見せたり、近くで大丈夫か見守ったりするようになりました。今ではたこやきと娘の触れ合いが見られるようになり、毎日見ても飽きません」

“お兄ちゃん”になったたこやきくんは、日々頼もしい姿を見せてくれています。そのようなたこやきくんを見ていると、「“家族の一員”になった感じが日に日に増している」とのこと。

家族のことを大切に思ってくれるたこやきくんについて、飼い主さんは「いつも癒しをありがとう」と感謝の思いを話していました。