全部食べられるけど、食べれないっ！【猫ドレスケーキ】の美しさにうっとりしちゃう

動物をモチーフにしたスイーツはたくさん展開されていますが、猫モチーフのものを見かけたら、猫好きさんはつい手にとりたくなってしまいますよね。

そんな猫好きさん必見のスイーツ作品を作るのが、スイーツ＆ハンドメイドアーティストのLaura（ローラ）さん。

Laura（ローラ）さんの猫スイーツ — Lauraさんが「猫の日」に作った猫ドレスケーキ♪

今回は、Lauraさんが作る「猫ドレスケーキ」について紹介します。食べてしまうのがもったいないほど美しいスイーツ作品について、Lauraさんの思いなどを伺いました。

「クリノリンレディケーキ」を猫バージョンで

Lauraさんが猫ドレスケーキを作ろうと思ったのは、以前読んだシュガーケーキの本で「クリノリンレディケーキ」を知ったことがきっかけに。上半身の部分を陶器で、ドレスのスカート部分をスイーツで作るクリノリンレディケーキを見て、瞬時に魅了されたのが始まりなのだそう。

それからLauraさんは、「優雅で美しいクリノリンレディケーキを猫バージョンで作りたい」と思うようになり、今年の猫の日である2月22日にようやく形にできたのが、「猫ドレスケーキ」なのだそうです。

猫ドレスケーキのモデルは愛猫・あぺりらちゃん

猫ドレスケーキのモデルは、Lauraさんの愛猫・あぺりらちゃん。Lauraさんが猫スイーツ作りを始めたのも、じつはあぺりらちゃんが家にやってきたのがきっかけなのだとか。

あぺりらちゃんと暮らして可愛さに魅了されたLauraさんは、「この可愛さをお菓子やイラストで表現したい」と、制作を始めたのだそうです。

今回の猫ドレスも、Lauraさんは「あぺりらがドレスを纏ったらこんな感じになるかな」と思い描きながら、猫本来の可愛さを上品なドレスケーキで表現したいと考えたといいます。

マシュマロフォンダンとバタークリームでできた猫ドレスケーキ

猫ドレスケーキがどのような素材でできているのか、気になる人も多いでしょう。

この作品のドレスの部分は、土台にコーヒースポンジを使用し、そのまわりにバタークリームを塗ってからフリルを絞っているのだそう。

上半身とリボンの部分に使っているのは、マシュマロフォンダン。これは、マシュマロを加熱して柔らかくしたところに粉砂糖を加えて練ったもので、粘土のように好きな形にすることができるのだそうです。

全部食べられるものだなんて信じられないほどの美しさですよね！