猫と暮らす
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「ゴハン?遊んで?」猫の「ニャア」を聞き分けるコツとは|専門家解説
要求の内容によって鳴き声が変わる?
猫が鳴いたときは、その鳴き声の大きさ・高低・長短・「連続的か単発的か」から、猫の要求がどれくらい強くて、「今、何を欲しているのか」を想像してみましょう。「要求が強いし、この時間帯だと、さてはゴハンかな?」「あまり要求は強くなさそうだけど、甘えたいのかな?」と予想しながら反応すると、答えがわかるかもしれません。
「語尾」でわかる猫の心理
ある研究によると、食事の要求やなでられているときなどのポジティブな状況では、猫の鳴き声の持続時間が短く、音が高くなり、語尾が上がる(音程が「上昇するメロディ」になる)傾向に。反対に、動物病院への移動(キャリーケースへ入れられること)やストレスを感じているネガティブな状況では、鳴き声の持続時間が長く、音は低くなり、語尾が下がる(音程が「下降するメロディ」になる)傾向に。また、これに加えて猫の年齢・性別による影響もあり、高齢の猫は鳴き声が低め、メスはオスより鳴き声が高めだったということです。
このように状況に応じて鳴き声やイントネーションを変化させるのは、猫が自身の心理状態を人に伝えるためと考えられています。
ほとんど鳴かない猫の気持ちを知るには?
猫の発声頻度にはかなり個体差があり、性格や経験、飼育環境の影響も大きいようです。飼い主さんが先回りして、猫の要求を満たしているため、鳴く機会が減っているという可能性もあるでしょう。また、猫は鳴き声だけでなく、視線、動線、待ち伏せ、接触といったボディランゲージでも人に働きかけます。そのため、鳴かない猫は「要求がない」というより、鳴く以外の方法でコミュニケーションをとっているといえそうです。注意深く観察しながら愛猫とコミュニケーションをとってみて。
参考/「ねこのきもち」2026年9月号『聞き分けのポイントを知ってわずかな違いも気付けるように!? 猫の鳴き声ニャア こんなにわかっていいのかしら?』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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