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結論、やっぱり猫が好き!意外と知らない人が多い「8つの猫種トリビア」

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保護猫への理解が深まりつつある今でこそミックスの猫もメジャーになってきましたが、やはり純血種の猫も魅力的ですよね。
純血種の猫それぞれに歴史やルーツとなる場所があり、守られながら、長い間猫好きを魅了してくれています。今回はそんな猫種について理解を深められるトリビア(豆知識)を紹介。

教えてくれるのは、猫写真家であり猫種にくわしい石原さくらさんです。

「アメリカンショートヘアー」は‶ミスカラー″と呼ばれる猫がいる!  

撮影/石原さくら
アメショといったらやっぱり、シルバーと黒のぐるぐる模様ですよね

単色のアメリカンショートヘアーも

アメリカンショートヘアーは古くから日本で愛されてきた純血種。当初は代表色の「シルバータビー」が主流でしたが、人気を受けてアメリカからさまざまな毛色が入ってくるように。クリームタビーやブラウンタビーのほか、掛け合わせによっては黒や白などの単色も生まれるようになりました。単色は「ミスカラー」とも呼ばれますが、現在はアメリカンショートヘアーとして登録されています。

画像/2021年3月号『明日きっと話したくなる 猫種トリビア』
鹿島うにくん(オス・1才)は黒単色の‶ミスカラー”

「メインクーン」は‶アライグマっぽさ″から命名された!

撮影/石原さくら
端正なお顔立ちにはまったく‶アライグマ要素”はなさそうですが……

アメリカのメイン州で生まれた

北欧原産の長毛猫は、開拓者とともにヨーロッパからアメリカへやってきました。品種を確立し、より寒さに強くなるよう、大きくたくましい長毛猫として改良されて、誕生したのが、メインクーン。その大きな体は「メイン州のラクーン(アライグマ)と野生猫の混血」という伝説を生み、その名が付けられたといわれています。

画像/Shutterstock
まさかの野生猫とアライグマの混血⁉

「エキゾチックショートヘアー」は‶パジャマを着たペルシャ″として誕生した!

撮影/長谷川里美
筆者はこの猫種を初めてペットショップのガラス越しに見たとき、その場から30分以上離れられませんでした。この顔の衝撃……

チョコレート色のペルシャがはじまり⁉

1960年代にブリーダーがペルシャの毛柄を増やそうと、バーミーズというチョコレート色の猫と掛け合わせたのが始まり。その後もアメリカンショートヘアーやブリティッシュショートヘアーとの交配を重ね、大きい頭に丸い目、短い鼻などペルシャの特徴を残しつつ、豊富な柄=パジャマを着たエキゾチックショートヘアーを確立させました。

「ペルシャ」は冬になると角らしきものが生える!

撮影/石原さくら
耳の先の毛が長く立つことがあるのは知られていますが、こ、これは……!?

その存在のワケはまだわかっていない

気温が下がってくると、猫はアンダーコートと呼ばれる短くて柔らかい毛が増える仕組みがあります。このアンダーコートは顔周りにも増え、夏と冬で見た目が大きく変わる猫は多いです。
なかでもペルシャは耳と耳の間に2つ角のように毛が生えることが! ここに生える理由はわかっていませんが、ペルシャの飼い主さんのなかでは冬の風物詩になっているよう♡

「シンガプーラ」には‶隠れカギしっぽ″がいる!

撮影/石原さくら
シンガプーラのしゅっとしたしっぽ。思わず触りたくなりますよね

アジアの‶血″が 入っているから

小柄で愛らしい表情が印象的なシンガプーラはその名の通り、シンガポールが原産国の純血種です。そんなシンガプーラはまっすぐ伸びたしっぽが印象的ですが、なかにはしっぽを触ると少し曲がったカギしっぽをもっている場合が。これは、日本にも多いカギしっぽの遺伝子がアジア内で広がり、まれにシンガプーラにも現れるケースがあるからだそう。

「ヒマラヤン」は‶末端冷え性″がバレやすい

撮影/石原さくら
「ここ冷えてます」って教えてくれているわけですね

顔や耳、足先、しっぽが濃くなりやすい

約40年の年月をかけて研究され、ゴージャスな被毛をまとって誕生したヒマラヤン。一見とても温かそうですが、加齢や体重増加により体が冷える部位(鼻先や耳、足先など)があります。太陽の熱が集まって温まりやすいよう、その部位の色が濃くなるという説が。写真を見ても末端冷え性であることは明白!?

「アビシニアン」の鳴き声は‶小鳥のさえずり″と称されている!

撮影/小森正孝
猫は鳥を見て「ケケケ」と‶声真似”することは知られていますが、真似しなくても鳥っぽいんですね

マンションキャットと呼ばれるほど声が小さい

引き締まった体に小さな顔で、野性味あふれる風貌のアビシニアンですが、穏やかで甘えん坊な性格が多いといわれています。そんな性格からか鳴き声は小さく、小鳥のさえずりや鈴を転がすような声と表現されることも。現代の生活環境に適した‶マンションキャット″と呼ばれています。そのほか、ロシアンブルーやソマリなども鳴き声が小さい猫種といわれています。

「ベンガル」はかつて‶嫌われ者″だった!

撮影/石原さくら
強そうな野生のネコ科動物に似た毛柄だから?

猫らしからぬニオイが原因

1970年代、アメリカのカリフォルニア大学でベンガルヤマネコとイエネコの交配から誕生したベンガル。ヤマネコの血を引き、神経質で気性が荒く、ニオイもイエネコとは異なっていたため、とくにオスのベンガルはほかの猫から嫌われる傾向にありました。温和な性格の猫との交配で改良を重ね、現在はニオイも性格も落ち着いたコが増えています。

いかがでしたか? なるほど!な情報の中で、筆者がいちばん心奪われたのは「ペルシャの角」。本当に角が生えるような位置なのに理由はわかっていないなんて、ミステリアスですよね。猫好き同志で「どの猫種が好き?」と話題になることがあると思いますが、そんなときに、ぜひこれらのトリビアを披露してみてください! 


参考/「ねこのきもち」2021年3月号『明日きっと話したくなる 猫種トリビア』(監修:猫写真家、猫研究家 石原さくらさん)
文/ハナマサ
※この記事で使用している画像は2021年3月号『明日きっと話したくなる 猫種トリビア』に掲載しているものです。

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