猫が好き
UP DATE
先住猫の“相棒”として迎えた保護子猫→家族みんなに溺愛され、甘えん坊で自由奔放な“末っ子キャラ”に成長!
生後2カ月で家族に。「このコを守る」と決めた、つくしくんとの出会いの日
つくしくんは元保護猫で、撮影当時は生後2カ月ほどでした。出会いの背景について、飼い主さんは次のように振り返ります。
「“初めての猫”としてもずくを迎えて1年が経ち、我が家の生活には猫が当たり前の存在になりました。
夫婦共働きで、月の半分はもずくがひとりでお留守番ということもあり、『もう1匹お迎えしてもいいかな……』と思いはじめていたんです。
そんなときに、もずくを保護してくれた動物愛護センターのホームページで、可愛い茶トラの子猫を見つけて、すぐに会いに行きました。それが、つくしとの出会いです」
2才になったつくしくんは、甘え上手で自由奔放なコに成長!
“末っ子”として家族みんなから溺愛され、甘え上手で自由奔放なコに育ったそうです。
「普段はなでられるのが嫌いなくせに、甘えたいときや嬉しいときは『ゴロ〜ン』と言いながらコテンと転がって、おなかを出してくるんです。
ひとり遊びに飽きたら、『にいに遊ぼう〜』ともずくにちょっかいを出して、ふたりで運動会。猫じゃらしで遊びたいときは、ずっと鳴いておねだりします。
おなかが空いたら『ゴハ〜ン』を連呼して、ゴハンをもらうまで訴え続けます」
しかし、最近は少し変化が。
「遊ぶときに順番を待ったり、もずくが私の膝の上にいるときは横で丸くなって待っていたり……少し成長したなと感じています」
家族思いで優しい一面も。風邪のときに寄り添ってくれたつくしくん
「もずくはくしゃみや咳が大嫌いなので避けられましたが、つくしが寄り添ってくれたおかげで苦しさも半減して、癒されました。
対照的なふたりを見て、夫婦で『それぞれ個性があって、ほんとに子どもみたいね』と毎日話しています」
留守番も家族の関わりも、“2匹の生活リズム”ができてきた日々
「毎日ふたりで仲良く留守番し、私が帰宅する時間になると、ふたりで玄関側の窓に並んで待ってくれます。その顔を見ると、疲れが一気に吹っ飛びます。
父さんには、可愛い声で『ゴローン』と甘えておやつをおねだり。休みの日はおねだり三昧で、うれしい悲鳴をあげています。
時々帰省してくる長女(ねえね)は、来るたびに目やにや鼻をそっと取ってくれて、おなかをナデナデしてくれる存在です。
長男(にいに)は年に2回しか会えないので最初は少し怖がりますが、帰ってきたらいっぱい遊んで、おいしいおやつをくれるので大好きです」
立派に成長したつくしくんへ
「長男と長女が続けて家を出ていき、50才で子育てが終わった」と語る飼い主さん夫婦ですが、「第2の子育てならぬ“猫育て”をしている感じ」なのだそうです。
「つくしは自由奔放でわちゃわちゃだけど、憎めないコです。もずくを含めた私たち家族は、そんなつくしが愛おしくてたまりません。
これからもずっと元気で健やかに、みんなで楽しく過ごしていけたらいいなと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE