猫が好き
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「この子猫はうちのコになる」と感じて迎えた保護子猫 生後8カ月で“犬みたいなコ”に成長
保護子猫・てんちゃんとの出会い
飼い主さん家族は、先住猫・もずくくん、こんぶちゃん(ともに取材時4才)と暮らしています。新居への引っ越しが済んで少し落ち着き、先住猫たちも新しい家に慣れたころのこと。気持ち的にも余裕ができ、飼い主さんは「また機会があれば猫が増えてもいいかな」と考えていたそうです。
ただ、もずくくんは気のいい優しい性格ですが、こんぶちゃんは典型的な“ツンデレお姫様気質”。成猫が突然仲間入りしたら荒れるかもしれないと思い、「こんぶが可愛がってくれるくらいの子猫で、もし偶然のいい出会いがあればいいな」と思っていたようです。
そんなときに出会ったのが、てんちゃんでした。
家族で話し合い、3匹目の家族を迎えることに
当時、保護主さんが野良猫だったてんちゃんの母猫を気にかけていたところ、家の裏で子猫2匹を産んでおり、慌てて親子まとめて保護したのだとか。
「なんとなく『あ、この子猫はうちのコになる』と思い、家族に相談しました。しっかり話し合い、日中猫たちのお世話をしてくれる同居の義父にも相談。
次女は『もずくとこんぶへの愛情が手薄にならないか心配。引き取るにしても、このコが最後のコにしないと』と心配していましたが、最終的には家族みんなで納得して、てんをお迎えすることを決めました」
初日は夜鳴きをしたけれど、3日目にはヘソ天で爆睡
翌日もしばらくは不安そうだったものの、てんちゃんはすぐに慣れ、次の日には末っ子のベッドでヘソ天で寝ていたそうです。
「すぐ突っ走って壁にぶつかったり、くるっと向きを変えて戻ってきたり。ずっと走っていて、まるで走るおもちゃのようでした。人の手はすぐに噛んでしまうし、全然落ち着きがなかったです」
生後8カ月になったてんちゃん 犬みたいなコに成長中!
また、とても甘えん坊な性格のため、「本当に猫なのか?」と家族でよく話しているそうです。
「座るときも寝るときも、必ずどこか人に当たるようにしてくっついてきます。甘えん坊すぎて、私たちの知っている猫のイメージじゃないんです。
遊びも、おもちゃをくわえてきては“投げてくれ”と催促し、遠くに投げると喜んで取りに行ってくわえて戻ってきて……エンドレスです。『もしかしたらワンコなんじゃないか?』ってくらい猫の概念をぶち壊してきますが、そこがまた可愛いです」
先住猫たちとも、いい関係を築いている最中
その後も3匹の関係性を慎重に見守っていましたが、時間をともにするなかで、予想と違った光景が見られたといいます。
「もずくには強気なこんぶが、意外にもてんには戸惑っていて……。逃げ腰で引いた感じだったんです。その代わり、もずくはてんに遠慮せず、しっかり指導していました。
てんは怒られても一瞬はシュンとするものの、すぐにどこ吹く風。全然堪えている感じはなく(笑)、わりとスムーズに仲間入りできていました」
しっかり子猫期を楽しみたい
「先住猫たちをお迎えしたのは、目が開くか開かないかくらいの乳飲み子のとき。大きくするだけで精一杯で、あっという間に大きくなった感じです。
先住猫たちのおかげで、私たちも猫に対して少し余裕もできました。てんに対しては、『しっかり子猫期を味わおう! 楽しもう!』と思って育てています。
最近はだいぶ落ち着きましたが、このまま無邪気で天真爛漫で、甘えん坊のまま大きくなってほしいと思います。あと、もずくとこんぶとずっと仲良くしてほしいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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