【調査】愛おしさ炸裂！猫が飼い主の近くで「ふみふみ」するのはどんなとき？

愛猫が飼い主さんのそばで、ふみふみをすることがありますか？

愛猫が飼い主さんの近くで、「ふみふみ」することがある？

ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫の生態・行動に関するアンケートvol.09』　252件の回答

今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん252名に「愛猫が飼い主さんの近くでふみふみすることがあるか」をアンケート調査しました。すると、飼い主さんの約7割が「ある」と回答する結果に！

愛猫が飼い主さんの近くでふみふみするのは、どんなとき？

多くの猫たちが飼い主さんのそばでふみふみすることがあるようですが、どんなときにしてくるのでしょうか？　飼い主さんから寄せられた体験談を見ていきましょう。

眠くなったときや、寝ているときに

「寝ている布団の上に乗ってきて、足の方の毛布をふみふみします」

「一緒にベッドで寝ると、布団の上でふみふみします」

「眠くてぐずりながら抱っこ→猫用クッションに移すとし始めます。そのクッションは高確率でします」

「ベッドでゆっくりしているときに布団をふみふみする」

「ほとんど寝る前や、寝っ転がったりした時にやってきてふみふみ。寝る前のふみふみは必ずと言っていいほど、首をふみふみしてくれるので、そこそこ苦しい」

「眠くなると、私が寝ている所に鳴きながら来て、二の腕を使ってふみふみします。そして寝る」

お気に入りの布団などがあるときに

「フカフカの毛布をかける季節は、寝ている布団の上でふみふみしています」

「洗濯物を取り入れて畳んでいる時に、タオルの上でフミフミを始めます」

「子猫の頃からお気に入りのブランケットがあって、それをそばに置くと上に乗っかりふみふみ、ちゅぱちゅばを始めます」

朝起きたときに

「朝方必ずお腹の上に乗って、おしりを顔に向けられ延々とふみふみしてくれます」

「朝目覚めて、飼い主たちに甘えた直後に、お気に入りのタオルケットをくわえてふみふみ」

「朝起きたら、隣でフミフミしてる」

「朝方起きてご飯を食べ終わると甘えタイムなので、足の上に乗ってフミフミしたり、休みの日は二度寝タイムに布団に入ってきてフミフミしながら肘の内側を吸われます(笑)」

「目覚ましアラーム音が鳴ると、おはようの挨拶でふみふみします」

気持ちがよくなったときに

「ブラッシングで気持ちが良くなったら、手を伸ばしてふみふみの仕草をする」

「抱っこしているときや、ブラッシングしているとき」

「うちのコは直接ふみふみはしないんですが、ハンモックに乗ってる時や横倒しで寝ているときに撫でると、エアふみふみをします」

「毛繕いが終わり眠る前にクッションをふみふみしています」

名前を呼んだときに

「名前を呼びながら頭を撫でてあげると、目を細めながら、ふわふわとした物にふみふみをします」

「名前を呼んだ時は、空中でふみふみグーパーグーパーしてます。朝や仕事から帰ってご飯をあげる時は、ゴロゴロ言いながらお座りして前脚をふみふみさせながら食べています」

甘えたいときや寂しいときに

「甘えモードの時。我が家のオス猫は、仕事から帰って来た私の足元に転がり、前足で私の足に触れ、フミフミしながらゴロゴロ言ってる。お腹をモフると、さらに声が大きくなる！」

「飼い主に甘えたいときに、こたつ布団を遠慮がちにふみふみします」

「眠くなってきた時や、いつもより帰宅が遅くなった時。最初は、遠慮がちに洋服の裾や頭をあずけたクッションをふみふみしていますが、少しすると、ふみふみしている場所から近い本体を力強く踏みしめるようなふみふみをしてきます。顔なら頬。足元ならふくらはぎ。最終的には本体に乗っかり、お腹をふみふみ。のどのぐるぐる玉が、ぐーるるぐーるるとご機嫌なリズムで鳴り始めます」

「少し長めの外出から帰宅した時、座ると近くにあるクッションで顔を見ながらフミフミ、グルグル。『さみしかったニャ～。構ってほしいニャ～』と訴えているような表情に、思わず『ごめんね～さみしかったね』とナデナデすると、さらにグルグル。可愛過ぎる」

ほかにも、こんなときにふみふみする猫が！

「車で出かけた帰りに、家に帰れるとわかった時？に、移動中の車内のキャリーケースの中でふみふみ」

「ひざに乗ってきたときに落ち着くまで」

「明らかな『ふみふみ』はしませんが、私の膝の上で人の顔を見つめながら微かに手をグーパーします。うちの猫なりのふみふみだと思っています」

「どのような時にと意識した事はありませんでしたが、思い出してみると私達の食事中やテレビ観賞中が多いように思います。お気に入りのソファやベッドの匂いを嗅ぎながらフミフミしています」

猫のふみふみは子猫時代の名残だった！

猫のふみふみとは、一般的に子猫の頃の名残だといわれています。子猫は母猫のおっぱいを飲むときに、おっぱいがよく出るように母猫のお腹を揉むように動かします。

大きくなっておっぱいを卒業しても、母猫のお腹の柔らかさを思わせるようなものに出会うと、母猫に甘えていた頃を思い出し、条件反射のごとく前足を動かすことがあるのです。

ふみふみしているとき、猫はリラックスして気分が良いと感じていると考えられます。たとえば、夜に飼い主さんの布団に入ってふみふみすることもありますが、これは眠いと思っているのでしょう。「ふみふみしているうちにいつの間にか眠っていた」という猫も多いようです。

リラックスや安心、甘えといった気持ちで、ふみふみしているのでしょう。

日常で愛猫のふみふみが見られたら、どんな気持ちでしているのか観察してみてくださいね！

ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫の生態・行動に関するアンケートvol.09』
参考／ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫が「ふみふみ」「もみもみ」する理由ってなに？』（監修：かんもん動物病院獣医師八木田智洋先生）
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文／sorami