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【猫あるある川柳4選・気まぐれ編】気まぐれな猫さまに振り回される飼い主たちのつぶやき
猫飼いさんなら誰もが共感 猫あるある川柳4連発
今回は、猫ってやっぱり…の「気まぐれ編」です。気まぐれな猫との暮らし方について、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生の解説も合わせてお届けします。
「甘い声 呼ばれて行くも 呼んだだけ」

どうしたのかな?お腹すいたのかな?と、飼い主さんの心配や気遣いなんて関係ない!「ちょっと鳴いてみただけ」って感じなのでしょうか!?そんな武蔵ちゃん、超ツンデレな性格なのだそう。本領発揮です!「まったく~~」って言いながら笑顔で戻る飼い主さんの姿が浮かびますね♪
お次は、猫の気まぐれがよくあらわれているこの一句。
「なでてくれ っていうからなでると パンチされ」

続いては、これだから猫って可愛い・・・が伝わる一句。
「ツンデレの デレの2割に 踊らされ」

普段はクールな「猫様たち」のため、飼い主さんは猫の思いを尊重し、お互いの距離を保ちながらも、触れずに見守る温かい愛情を感じる一句です。
普段は距離があるからこそ、ゴハンやオヤツをおねだりされると「待ってました!」とばかりに、飼い主さんがこの瞬間を楽しんでいるのが伝わります。この猫都合の「デレ2割」が、猫の魅力のひとつでもありますね! 共感される猫好きさんも多いのではないでしょうか!?
「なでられて 喜ぶ時と 怒る時」

ふさくんは、しっかり者で真面目な性格だそう。甘えるタイミングについても、きっちり線引きしてるかのようなまじめさが伝わりますね!そんな真面目な子が「撫でてもいいよ」と寄ってくるとは、これぞツンデレな感じがします!
猫と幸せに暮らせるのは、猫の気まぐれに合わせられる人
ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生によると、この猫の気まぐれにつきあえることが猫の飼い主の条件といえそうです。
「個体差はありますが、猫は単独行動を好む生き物。マイペースで気分屋な傾向があります。猫を飼うのに向いているのは、こうした猫の傾向にに合わせられる人。猫が気まぐれに甘えてきても、そっと撫でてあげたり優しい声をかけてあげてほしいです。逆に猫がうっとうしいというしぐさを見せたときは、構うのを我慢して、そっとしてあげられるといいでしょう。
一方で、猫の飼い主さんに向いていないのは、自分の指示や号令にしっかり従わせたいタイプの人。猫は自由な性格上、しつけに従うタイプの動物ではありません。こうした性質を好ましく思わない場合は、猫を飼うのには向いていないでしょう」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/ねこのきもちWeb編集室
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