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猫に困らされた事柄を次々と挙げてみても、結局は惚気でしかない【連載】交通事故にあった猫を拾いました#121

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。

そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

天気の良いランチタイム、カフェで悪口大会する奥方様たち…

ある日、家族と外食へ出かけた時のこと。

真昼間から家族やら職場への愚痴をこぼす奥方様達…
日頃きっと色々とストレスを抱えているのでしょう。

心に溜めた鬱々とした思いは、誰かに話すことで軽くなったりするものね。

またある日の動物病院の待合室にて

横に座っているマダムの連れてきている猫様が、なんと我が家のたまちゃんとそっくり!!!

ついつい話しかけてしまいました。
だって可愛いんやもん。不可抗力ですもん。

その場でマダムと意気投合(笑)
会話は弾み、話題自然とは『うちの子の困ったところ』に。。。

あれれ、もしかしてこれも悪口大会…?

テーマ「猫の困ったところ」。
そうなってしまうと、出てくるわ出てくるわ(笑)

PCが倒されたり、カーテンが壊されたり…
もういやんなっちゃうわよね〜…

…って、あれ???
いつの間にかおかーさんたちも悪口大会になってやいないかい??

…そんなことに気づいた時にはもう時すでに遅く

猫様に関することならどんなテーマでも笑顔で話せる説

しかし、止まらない悪口と思いきや、気がつくと惚気話に変わっているのでした。

「猫の困ったこと」なんて、可愛いしかないしね。
ストレスを吐き出すどころか、猫様によってもたらされる萌えと癒しを伝えあうってね。

おかーさんもマダムも猫様に振り回される毎日だけど、それが何とも嬉しくて幸せなのでした。

俺の知らん間に陰口かいな

許さへんで

tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111
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