兄弟そろって家族に迎えられた2匹の保護猫。お迎え当初は椅子の下に隠れる姿を見せていましたが、今ではそれぞれの個性をのぞかせながら、穏やかな毎日を過ごしています。
お迎えして間もない2匹の仲睦まじい姿
(写真左から)のるくん、もんくん。
@hachiandkuro
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@hachiandkuroさんの愛猫たち。黒猫ののるくんと、ハチワレのもんくん(ともに取材時1才5カ月)です。
2匹が家族に迎えられたのは、1才を迎える少し前のこと。こちらは、お迎えして間もないころに撮影された一枚です。寄り添いながら仲睦まじく毛づくろいをしており、もんくんは気持ちよさそうに目を閉じています。
そんな2匹の姿を見て、飼い主さんは
「兄弟でお迎えして本当によかったなあ……」としみじみ感じたそうです。
初めて家族に迎えたのは、保護猫の兄弟
1才の誕生日を迎えたのるくん、もんくん。
@hachiandkuro
「猫をお迎えするなら黒猫、あとは絶対に保護猫をお迎えしたい」と以前から考えていた飼い主さん。そんな折、ホームページやInstagramでチェックしていた保護猫譲渡型のカフェシェルターに、黒猫とハチワレの兄弟がデビューしたことを知ります。それが、のるくんともんくんでした。
いてもたってもいられず、家族の猫アレルギー検査を済ませてお見合いを申し込んだ飼い主さん。その後、2匹とのトライアルが始まりました。
棚の上に乗るもんくん、のるくん。
@hachiandkuro
トライアル初日のことは、今でも印象に残っているそうです。スタッフさんが帰ったあと、2匹はすぐに狭く暗い据え付けの椅子の下に隠れ、出てこなくなってしまったのだとか。
しばらくして、おやつで誘いながらようやくケージに入れたものの、椅子の陰には粗相のあとが。夜遅くに椅子をどかして掃除をしたことも、今ではいい思い出だといいます。
抱きつくもんくん、のるくん。
@hachiandkuro
そんなトライアル初日からわずか2日後には、2匹とも飼い主さんの膝に乗るまでになっていたそうです。
性格は対照的、それでも仲良しな2匹
ぐにょりと曲がるおててののるくん。
@hachiandkuro
現在1才5カ月の2匹。「兄弟でもこんなに差があるもんなんだ」と家族で話すほど、それぞれに違った一面を感じているそうです。
のるくんは素直に甘えてくる、のびのびとしたおおらかなコ。一方のもんくんは、のるくんの前では一歩引いて様子をうかがいながら甘えてくる「気遣い猫」なのだとか。
そんな2匹の関係性がよく表れるのが、ゴハンの時間。2匹には同じゴハンをほぼ同じ量与えているそうですが、食いしん坊なのるくんは、自分の分を食べている途中で、もんくんのゴハンを奪いに行ってしまうことがあるのだとか。
ハンモックでくつろぐもんくん。
@hachiandkuro
その間、もんくんは飼い主さんの顔を見ながら傍観しているのだそう。飼い主さんいわく、「のるくんの“ジャイアンみ”に勝てないもんくん」といった様子なのだとか。そのため、食事中はいつも飼い主さんが見守っているそうです。
仲良くハンモックでくつろぐもんくん、のるくん。
@hachiandkuro
一方、普段はくっついて眠ったり、毛づくろいをし合ったりしている2匹。飼い主さんは、「兄弟仲が良く、ほほえましい限りです」と話します。
そこにいてくれるだけで幸せ
1つのベッドに入ろうとするもんくん、のるくん。
@hachiandkuro
のるくんともんくんを迎えて、およそ半年が経ちました。2匹はすでに家族にとって欠かせない存在になっています。
飼い主さんの夫も「猫がいないときってどうやって過ごしてたんだっけ……?」と話すほど、2匹のいる毎日が当たり前になったそうです。
シンクロポーズののるくん、もんくん。
@hachiandkuro
そんな2匹への思いを、飼い主さんはこう話します。
飼い主さん:
「どんな姿も可愛いですが、そこにいてくれるだけで幸せな気持ちになれる存在です。本当に我が家に来てくれてありがとうという気持ちです」
写真提供・取材協力/
@hachiandkuroさん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。