壁の中から鳴き声が聞こえて子猫を保護、2週間後にまさかの展開に！　「驚きの連続」を飼い主が振り返る

猫を飼い始めるきっかけは、飼い主さんによってさまざま。「突然の出会いにより家族になった」という人もいることでしょう。

X（旧Twitter）ユーザー@uc48670さんもそのひとり。愛猫たちとの出会いのエピソードを、飼い主さんに聞きました。

飼い主さんの母親が勤める職場の壁の中から、子猫の鳴き声が

出会いは、2023年6月のある日のこと。飼い主さんの母親が勤めている職場の壁の中から、子猫の鳴き声が聞こえてきたのだそう。それが2日ほど続き、知り合いの大工さんに壁に穴をあけてもらうことに。

すると、壁の中に小さな子猫が1匹いたといいます。

飼い主さん：
「どうやら、母の仕事場の屋根裏から落ちてきて、壁の中に2日間閉じ込められていたみたいです。なんとか救出したのが、生後2週間ほどのユユちゃんでした。周りに母猫もいない状況だったので、そのまま連れて帰ったんです」

ユユちゃんを迎え、飼い主さん家族は突然猫と暮らすことになりました。飼い主さん家族は、子猫を育てるのは初めての経験。保護当時のユユちゃんはやせ細っていて、なかなかごはんを食べずに心配な日々を過ごしていたといいます。

しかし、お迎えして1週間もするとユユちゃんが徐々に心を開いてくれて、飼い主さんは一安心したそうです。

2週間後に、また子猫が！

活発になっていくユユちゃんのことを見守っていた飼い主さん家族ですが、このあと驚きの展開が待っていたのでした。

ユユちゃんを保護して2週間後に、再びあの壁の中から子猫の鳴き声が聞こえたといいます。

飼い主さん：
「2週間後に同じ状況でまたもう1匹が落ちてきて、保護することになりました。それが生後1カ月ほどのロロちゃんです」

ロロちゃんは、ユユちゃんの姉妹猫だと思われるそうです。

大変なこともあるけれど「2匹一緒でよかった」

活発でかなり自由なコだというユユちゃんと、甘えん坊で少しビビりだというロロちゃん。2匹は一緒にいるのが当たり前で、いつもくっついているほど仲良しなのだそうです。

そんな2匹の可愛さに癒されている飼い主さん家族ですが、子猫を育てるのが初めてということや、一度に小さな子猫を2匹育てることになり、大変なことも多かったそう。

ミルクや離乳食の与え方、お世話の仕方などを猫飼いさんに聞いたり自分で調べたりと、手探りの日々が続いたと振り返ります。

忙しくてあっという間の日々を過ごしていたようですが、飼い主さんは「2匹一緒でよかった」と、あらためて思うそうです。

飼い主さん：
「最初の頃は、どちらか1匹を誰かに譲ろうとも考えましたが、2匹が元気に成長していく姿を見るたびに『一緒に飼ってよかった』と心から思います。

まだ出会ったばかりですし、2匹が来てからはトラブルもありますが、毎日とても楽しいです。これからも2匹の成長を見守りながら、一緒に過ごしていきたいと思っています」

現在生後4カ月ほど（取材時）の2匹がどのようなコに成長していくのか、今後もあたたかく見守りたいですね。

飼い始めるきっかけは2週間前に子猫ちゃんを拾いました！
両親の仕事場の壁の中に2日前から
子猫の鳴き声が聞こえて、知り合いの
大工さんに壁に穴をあけてもらうと、
生後2週間ほどの子猫1匹がいました！😳

#猫がいる幸せ #猫 #cat #猫好き pic.twitter.com/aiV3cgXwfU
— ユユ＆ロロちゃん女の子 (@uc48670) June 27, 2023

保護してから2週間の一昨日、また両親の仕事場の壁の中から子猫ちゃんがみつかりました🥺
母猫も見当たらないし
たぶん姉妹かな？どっちも女の子です☺️

#猫がいる幸せ #猫 #cat #猫好き #猫のいる暮らし #猫好きさんと繫がりたい
 #ねこ pic.twitter.com/xhbPjkZlFz
— ユユ＆ロロちゃん女の子 (@uc48670) June 28, 2023