家族になったばかりの元保護猫を連れて帰省！無防備に眠る姿に過酷な過去を思いジーンとくる

気持ちよさそうに眠る猫。

写真は、X（旧Twitter）ユーザー@kirishimaxaviさんの愛猫・むぎちゃん（取材時推定生後2カ月）が眠っているところです。飼い主さんがむぎちゃんを連れて実家へ帰省したときに、撮影されたものなのだとか。

飼い主さん：
「実家のリビングは、かなり日当たりがいいです。このソファの上は先住猫・しゃろが大好きなポジションなのですが、むぎにとっても心地がいい場所だったようです」

感慨深いあおむけ寝になった

じつは、この写真が撮影される少し前に、保健所から飼い主さん宅にやってきたというむぎちゃん。

そんな事情もあってか、飼い主さんにとってあおむけに眠るむぎちゃんの姿は、ただ「かわいい」だけではなく、しみじみと感じる特別な思いがあったのだといいます。

飼い主さん：
「見た瞬間は『ぬいぐるみみたい！』と思いましたが、それと同時に、むぎは過酷な状況のなかで保健所に保護された経緯があるので、『うちに来て、ようやく安心して眠れているのかな』という思いが込み上げてジーンとした気持ちになりました」

徐々に環境に慣れるむぎちゃん　自宅の寝姿にも変化が！

寝転がるしゃろちゃんとむぎちゃん — しゃろちゃん（写真左）に寄り添って眠るむぎちゃん（写真右）

飼い主さんによると、むぎちゃんは最近、自宅での寝姿にも変化があったのだそうです。

飼い主さん：
「最近は先住猫のしゃろとすっかり仲よくなり、よくしゃろに寄り添って、甘えながら寝ることがでてきました。顔合わせ当初はしゃろが激しく威嚇して、『このまま仲よくなれなかったらどうしよう……』と不安な気持ちもありましたが、こうして仲よく眠っている姿を見ると、とても幸せな気持ちになれます」