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乳癌で苦しむ猫をゼロにする「キャットリボン運動」と「猫壱」がコラボ。限定デザインの食器を発売し、売上の一部を寄付に。
猫壱さんの商品といえば、ねこのきもちSTOREでも発売中の「キャッチ ミー イフ ユー キャンⅡ」が有名です。
「キャットリボン運動」とコラボした商品は業界初の試み
そして、売上の一部は、「キャットリボン運動」を運営する一般社団法人日本獣医がん臨床研究グループ(以下 JVCOG)へ寄付されます。
猫壱 代表取締役社長兼CEO 竹内 淳さんに直接聞いてみました
Q:キャットリボン運動について教えてください
近年、日本では猫の飼育頭数が2017年に犬を上回る(*1)など、猫との暮らしを楽しむ飼い主が増加しており、飼育環境も改善されていることから、猫の平均寿命も伸び、高齢猫も増えているといわれています。一方、病気で亡くなってしまう猫の1/3が「癌」であることもわかっており、そのなかでも乳腺腫瘍が占める割合は多く、乳腺腫瘍の8割以上が「悪性腫瘍(乳癌)」といわれています。腫瘍を2cm以下の状態で発見できるかどうかが、予後に大きく影響することから早期発見する重要性が高いものの、飼い主さんには猫に乳癌があること自体、あまり知られていないのが現状です。
そんな中、「乳癌で苦しむ猫はもっと減らせるはず!」という熱い思いを持った獣医師が集まって、一般社団法人日本獣医がん臨床研究グループ(以下 JVCOG)を結成し、猫の乳癌に対する正しい知識(早期発見、早期治療)を普及させ「乳癌で苦しむ猫を0(ゼロ)にする」ことを目的とした「キャットリボン運動」が2019年に始動し、今回猫壱はこの運動に共感し、コラボ製品を開発いたしました。
(*1) 一般社団法人ペットフード協会 2017年全国犬猫飼育実態調査 結果
Q:キャットリボン運動と猫壱のコラボのきっかけや想いを教えてください
本製品で、一人でも多くの方に猫の乳癌について知っていただき、病気で苦しむ猫を救う活動資金の助成として、売上の一部を寄付いたします。
猫壱は今後も、猫、そして猫と暮らす飼い主に、今まで以上に幸せな暮らしを提供し続けます。
Q:今回発売される商品のアピールポイントなどを教えてください
シリーズ内で特に人気の「脚付フードボウル」は食器に高さがあるため食事中の逆流を防ぎ、吐き戻しを軽減してくれる効果があります。また、フードが自然に中央に寄る構造になっているので、猫の食べにくさのストレスを軽減します。さらに、縁に付いている返しがご飯が散らばるのを防止するので、飼い主さん側も食事をあげるのが楽になるんです。ぜひ、お近くの販売店でお手にとって、ご覧ください。
猫用 脚付フードボウル&ウォーターボウル Sakura キャットリボン2024
取材・文/YM
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