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4歳のオシキャットです。先日、膝蓋骨内方脱臼と診断されました。手術しないといけないのでしょうか。気をつけることなどあれば教えてください。
4歳のオシキャットです。先日、膝蓋骨内方脱臼と診断されました。手術しないといけないのでしょうか。気をつけることなどあれば教えてください。
膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿である膝蓋骨が定位置からずれてしまう状態です。膝の内側にずれるのが内方脱臼、外側にずれるのが外方脱臼といいます。また、完全に外れてしまうことを脱臼といい、外れかけている状態は亜脱臼といいます。
膝蓋骨脱臼はグレード�〜�に分けられていて、数字が増えるほど重症度が増します。手術が必要かどうかは、痛みのレベル、足の変形の有無、膝蓋骨をつなぐ靭帯やその周囲の靭帯の損傷の有無などにより決まります。
犬と比べると猫で手術が必要なケースは比較的少ないです。日常生活で気をつけるべきことは、肥満により膝に負担をかけないようにすることと運動の制限です。
治療は手術が必要のない場合、痛みが強いときは鎮痛剤を服用し、日常的に関節用サプリメントを服用します。
膝蓋骨脱臼はグレード�〜�に分けられていて、数字が増えるほど重症度が増します。手術が必要かどうかは、痛みのレベル、足の変形の有無、膝蓋骨をつなぐ靭帯やその周囲の靭帯の損傷の有無などにより決まります。
犬と比べると猫で手術が必要なケースは比較的少ないです。日常生活で気をつけるべきことは、肥満により膝に負担をかけないようにすることと運動の制限です。
治療は手術が必要のない場合、痛みが強いときは鎮痛剤を服用し、日常的に関節用サプリメントを服用します。
オシキャット|♂|4歳11カ月
監修/ねこのきもち相談室 担当獣医師
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