猫が好き
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カラスにつつかれていたところを保護された子猫。口元に怪我を負うも、1年後にはたくましく成長した姿を見せる
手のひらの上に乗った、こちらの小さな子猫。Instagramユーザー@loconekolocoさんの愛猫・ロコくん(取材当時1才)です。

飼い主さんご家族は、ご縁があってロコくんを家族に迎えることになりました。出会いは、突然のことだったといいます。
ロコくんは、カラスにつつかれていたところを保護された

実家で暮らしていた頃は、常に犬と鳥がいる生活を送っていたという飼い主さん。ずっと「犬派」だったものの、SNSが身近になり、猫の写真や動画を目にする機会が増えたことが影響しているのか、次第に「猫の魅力に気づき始めた」といいます。
結婚して3人のお子さんを出産し、育児に奮闘した日々を送っていた飼い主さんでしたが、「育児が一段落したら猫をお迎えしたいな」と、心境に変化が見られていたようです。
結婚して3人のお子さんを出産し、育児に奮闘した日々を送っていた飼い主さんでしたが、「育児が一段落したら猫をお迎えしたいな」と、心境に変化が見られていたようです。
数年後に猫をお迎えできるように——飼い主さんは猫についての知識を深めたり、環境を整えたりと、しっかり準備をしてから猫をお迎えする予定だったのです。その矢先に、ロコくんとの出会いは突然やってきたのでした。
飼い主さん:
「親戚の知人から『野良猫を保護してもらえませんか』と、相談があったんです。送られてきた写真には、コバルトブルーの瞳がとても印象的で、真っ白でふわふわな子猫が写っていたのですが、『カラスにつつかれているところを見つけた』とのことで、口元は血で汚れいました」
「親戚の知人から『野良猫を保護してもらえませんか』と、相談があったんです。送られてきた写真には、コバルトブルーの瞳がとても印象的で、真っ白でふわふわな子猫が写っていたのですが、『カラスにつつかれているところを見つけた』とのことで、口元は血で汚れいました」
いつかは猫を迎えたいと思っていたけれど、飼い主さんは「生まれたてホヤホヤで、怪我をしているコを育てられるだろうか」と、一度は躊躇してしまったそう。
でも、ご主人やお子さんと話し合って「責任をもってお世話をする」と覚悟を決め、相談から1時間後には「子猫を引き取ります」と返事をしたのでした。
でも、ご主人やお子さんと話し合って「責任をもってお世話をする」と覚悟を決め、相談から1時間後には「子猫を引き取ります」と返事をしたのでした。
「引き取る」と返事をしてから️数十分後に、知人の方が子猫を連れてやってきました。夜だったこともあり、飼い主さんとご主人は、20時まで診療している動物病院を探して急いで連れていくことに。
先生に子猫の体調を診てもらうと、「口元が裂傷しているから、去勢手術のときに形成手術も必要だね」と言われたそう。「これからどうなるのだろう」と不安な気持ちを抱えながら、ご夫婦は子猫を連れて自宅へと戻ったのでした。
先生に子猫の体調を診てもらうと、「口元が裂傷しているから、去勢手術のときに形成手術も必要だね」と言われたそう。「これからどうなるのだろう」と不安な気持ちを抱えながら、ご夫婦は子猫を連れて自宅へと戻ったのでした。
口元の傷が心配だったけれど、ロコくんは元気いっぱいに成長していった

子猫に「ロコ」と名づけ、初めての猫との暮らしをスタートさせた飼い主さんご家族。お子さんたちは、ロコくんの排尿の手助けをしてあげたり、爪の研ぎ方を教えてみたりと、積極的にお世話に参加してくれたのだとか。
心配だったロコくんの口元の傷は、次第に目立たなくなり、ミルクも上手に飲めるように。ご家族に見守られながら、ロコくんはみるみる大きくなっていきました。
動物病院の先生から「このコは大きくなるよ〜」と言われていたそうですが、先生の言葉通り、元気いっぱいに成長していくロコくんの姿を見て、ご家族はとても安心したそうです。
心配だったロコくんの口元の傷は、次第に目立たなくなり、ミルクも上手に飲めるように。ご家族に見守られながら、ロコくんはみるみる大きくなっていきました。
動物病院の先生から「このコは大きくなるよ〜」と言われていたそうですが、先生の言葉通り、元気いっぱいに成長していくロコくんの姿を見て、ご家族はとても安心したそうです。
飼い主さんは、一緒に暮らすなかでわかったロコくんの性格について、このように話します。
飼い主さん:
「本当に穏やかで甘えん坊です。子どもたちに無茶をされても爪を出さないし、噛むことなんてもっての外。おっとりした男のコに成長しています。実家に連れて行ったときには、実家にいる老犬と戯れていたりと、微笑ましい光景が見られますね」
「本当に穏やかで甘えん坊です。子どもたちに無茶をされても爪を出さないし、噛むことなんてもっての外。おっとりした男のコに成長しています。実家に連れて行ったときには、実家にいる老犬と戯れていたりと、微笑ましい光景が見られますね」
ロコくんには臆病な一面もあるそうで、家に大人が訪れると別の部屋に隠れてしまうのだとか。でも、子どもは好きなようで、お子さんたちの友達が家に来たときには同じ空間で過ごしているそうです。

また、日常で見られる「ロコくんの愛らしい姿」について、こんなエピソードが。
飼い主さん:
「猫は運動神経が良いイメージがありましたが、ロコはおそらく鈍臭いほうで…キャットタワーなどでは、よく足を踏み外しています(笑) 窓辺でニャルソックをしているときに、野鳥に小馬鹿にされている姿なんかも度々見かけているのですが、そんなロコの姿も愛らしいですね」
「猫は運動神経が良いイメージがありましたが、ロコはおそらく鈍臭いほうで…キャットタワーなどでは、よく足を踏み外しています(笑) 窓辺でニャルソックをしているときに、野鳥に小馬鹿にされている姿なんかも度々見かけているのですが、そんなロコの姿も愛らしいですね」
ロコくんへの思いとは
ロコくんとの出会いから1年が経過します。出会いは突然のことで、最初の頃はバタバタした日々を過ごしていたけれど、今ではロコくんがいることが当たり前の日常になりました。
出会いを振り返り、今どのようなことを思うのか——飼い主さんはこのように話してくれました。
出会いを振り返り、今どのようなことを思うのか——飼い主さんはこのように話してくれました。
飼い主さん:
「ロコにとって少しでもストレスフリーな環境を整え、健康的で安らげる生活を送れるように。これからも責任を持って、日々勉強していきたいと思っています。ロコが楽しい、嬉しい、幸せって顔をし続けられる、そんな家族でありたいです」
「ロコにとって少しでもストレスフリーな環境を整え、健康的で安らげる生活を送れるように。これからも責任を持って、日々勉強していきたいと思っています。ロコが楽しい、嬉しい、幸せって顔をし続けられる、そんな家族でありたいです」
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