扉の隙間から
ぬるっ…と出てきたのは、Instagramユーザー
@mike_noritamaさんの愛猫・ミケちゃん。
「猫は液体?」を思わせるかのような、なんとも可愛らしい登場の仕方です。
そんなミケちゃんはこのあとも“猫らしい姿”を見せて、見ている人たちを魅了したようなんです!
一気に「狩り」モードに
姿勢を低くして、おしりをフリフリ!
目の前にあるおもちゃに狙いを定めたミケちゃんは、一気に狩りモードのよう。まさに「猫」という姿になり、おもちゃめがけて一直線!
狩りの仕方がぎこちない?(笑)
ぴゅーんと走っていきおもちゃを掴もうとするのですが、ミケちゃんの手元はなんだかわちゃわちゃしていてぎこちない?
登場の仕方や獲物を狙う様子は猫らしかったのに、狩りの仕方はあんまり猫らしくないのでした(笑)
おちゃめなミケちゃんの姿には、「登場の仕方が最高に可愛いです」「ぬるっと出てきましたね 可愛い」「液体から、狩人へ!!」「その入り方 ネコちゃんそのものですよね」「ミケちゃんの獲物を狙う動きにいまひとつキレがなくてとってもかわいいです」などと、たくさんの反響が寄せられていました。
そんなミケちゃんについて、ねこのきもちWEB MAGAZINEは飼い主さんに詳しいお話を聞いてみることに!
初めて見る光景だった
先ほどの投稿は、夕飯を食べ終えてのんびりしている時間だったそう。ミケちゃんが廊下から戻ってきそうだったので飼い主さんがカメラを構えたところ、ミケちゃんがぬるっ…と出てきた瞬間を動画におさめることができたといいます。
ミケちゃんの行動について、「ぬるっと出てくる感じや、スローモーションのような動きがよかったです。初めて見る光景で、とても可愛いなと思いました」と話す飼い主さん。
投稿に反響があったことについては、このように話していました。
飼い主さん:
「ミケの液体のような動き、スローモーションに見える動きが非常に好評でした。共感してもらえて嬉しかったです。
また、フォロワーさんからは『猫らしい動きでもありながらミケにしては珍しい動き』とのコメントもいただき、私も『たしかに』と共感しました」
ミケちゃんは飼い主さんが保護したコ
美しい三毛柄が印象的な、ミケちゃん。飼い主さんによれば、ミケちゃんは公園で暮らしていた野良猫で、飼い主さんが保護したコなのだとか。
ミケちゃんは外で暮らしていた頃からとても人なつっこくて、優しいコだったといいます。
そんなミケちゃんの魅力とは、どのようなところなのでしょうか。
飼い主さん:
「ミケのことは野良時代から見守ってきました。犬に吠えられたりほかの野良猫に『シャー!』とされてもやり返したりせず、悲しそうな顔をするところがとても切なくて愛おしかったです。
また、三毛模様や毛並みがキレイで最高です。毛並みは保護当初からキレイで、動物病院に連れて行った際には獣医さんに褒められたほどですね」
ミケちゃんへの思い
飼い主さんの家に迎えられ、「家猫」としての幸せを見つけたミケちゃん。飼い主さんは「保護するからには、世界一幸せな猫にしないといけない」という覚悟で、ミケちゃんを保護したそうです。
ミケちゃんと楽しい日々を過ごすなかで、飼い主さんはいまどのようなことを思うのでしょうか。
飼い主さん:
「ミケを迎えてから、ミケの幸せを一番に考えるようになりました。大事な家族の一員で、自分の子どものように可愛がっています。それぐらい大切で、ミケはかけがえのない存在です」
あたたかい居場所を見つけたミケちゃんは、今日も飼い主さんご家族のもとで幸せを感じて暮らしていることでしょうね。
写真提供・取材協力/Instagram(
@mike_noritamaさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ