溝に落ちてびしょ濡れだった子猫　飼い主さんに保護されて「進化」を見せる様子が愛おしい！

子猫の「進化」にびっくり！

今回紹介するのは、Twitterユーザー@gallon_nekoさんが「米沢進化」と投稿していた2枚の写真。

1枚目には、生後推定3〜4カ月の頃に撮ったという愛猫・米沢くんの姿が。米沢くんは飼い主さんが保護したコだそうで、正確な誕生日はわからないのだそうです。

小さくて愛らしいシルエットの米沢くんの投稿には、「ぬいぐるみかと思いました」などのコメントが寄せられています。

進化した米沢くん

その後、米沢くんは飼い主さんの家でスクスクと成長していきました。

同投稿の2枚目の写真には、生後推定10カ月頃の米沢くんの姿があったのですが、飼い主さんの言葉通り米沢くんは進化。体が大きくなって、ビッグシルエットに！　家に迎えてからの成長の様子が愛おしいですね。

飼い主さんによれば、「まだ1才になってないのに、えらくでかいな…と思いながら写真を撮った」とのこと。米沢くんの成長が微笑ましくて、ビフォーアフター写真をTwitterに投稿したようです。

そんな米沢くんは、飼い主さんとどのように出会い、保護されたのでしょうか。ねこのきもちWEB MAGAZINEは、飼い主さんに詳しいお話を聞きました。

溝に落ちていたびしょ濡れの子猫を発見

米沢くんとの出会いは、昨年の6月のこと。家の外から猫の鳴き声がすることに気づいた飼い主さんは、気になって鳴き声を頼りに辺りを探してみることに。

すると、溝に落ちて動けずにいる、びしょ濡れの子猫を発見したのだそうです。そのコが米沢くんだったといいます。

飼い主さん：
「溝から子猫を拾い上げて体を拭き、近くの空き地に放してみたんです。すると、ブルブルと震えながらあとをついてきたので保護することを決め、家に連れて帰りました」

家に迎えてからは、心配だった時期も

保護初日は、先住猫よりも先にごはんの列に並んだりと、元気いっぱいだった様子の米沢くん。しかし、その後は心配なこともあったと、飼い主さんは当時を振り返ります。

飼い主さん：
「びしょ濡れだったからか風邪をひいてしまい、米沢はぐったり寝たままだったり痙攣したりと、ハラハラしました。

体調が良くなったあとも、ごはんをガツガツ食べていたかと思えば、糸が切れたようにお皿に突っ伏して口にごはんを入れたまま寝たり。遊んでいたらいきなり仰向けになって寝たり。何度呼吸の確認をしたか覚えていないくらい、当時は米沢につきっきりでした」

米沢くんとの出会いを振り返り、今思うことは

心配な時期もありましたが、米沢くんは飼い主さんご家族や先住猫たちに見守られながら、健やかに成長していきました。

米沢くんは好奇心旺盛な性格で、隙あらば人の手や足をなめてくる甘えん坊なコ。先住猫たちに絡みにいってはしっぽであしらわれていたりと、日常で見られる猫たちのやりとりに飼い主さんはほっこりしているそうです。