猫が好き
UP DATE
生後2カ月半で出会い自らバッグの中に入ってきた元保護猫 悲しいときも笑顔をくれる存在に!
迎え入れを決意するも、なかなか進まない準備期間
飼い主さん:
「ある動画を見て『猫が家にいる暮らしっていいな!』と思うようになりました。ですが、夫婦ともに仕事中心の生活をしていて出張もあったので、『あまり現実的ではないかな?』と。そんななかでコロナ禍により仕事や生活が変わっていき、話し合いをして保護猫を迎えることにしました」
「当時はペット不可の物件に住んでいたので、まずは引っ越すことから始めたのですが、譲渡会で初めてトルテに会うまで、覚悟を試されるような出来事が何度かありました。その度にまだタイミングではないのだと自分に言い聞かせ、猫と暮らすうえの注意点などを調べていました」
トルテくんが選んでくれた?印象的な出会い
飼い主さん:
「引っ越して落ち着いた頃に、夫がスーパーの掲示板から近隣で開催される譲渡会を見つけてきました。その日はコロナワクチンの接種日の直後だったので副反応が強く寝込んでしまいましたが、『熱が下がったら明日は譲渡会に行く』と決めてから眠ると、翌朝平熱に! なんとか会場に向かい、そこで元気よく出迎えてくれたのがトルテでした」
「抱っこをさせてもらうと、トルテが私のバッグの中にするするっと入ってきたのです。それには私もボランティアさんもびっくり!
猫を迎えたいと思ってから1年以上かかりましたが、5日後には家でトルテが走り回っていました。きっと、トルテが私たちを選んでくれたのだと思っています」
トルテくんはおしゃべりで優しい性格
飼い主さん:
「うちに来て間もない頃、夫にお願いして私の足ツボマッサージをしてもらったことがあります。そのときに、つい『痛い』といつもより大きな声を出してしまうと、すかさずトルテが夫に近づいて前足でやめさせようとしたんです。
『パパがママをいじめてる!』と思ったようで、小さなトルテが私を守ろうとしてくれました。少ししてからは、いじめているのではないと理解したみたいですが、今ではなつかしくてほほ笑ましい思い出です」
優しさを感じて助けられたことも!
「今から3年ほど前に、家族を亡くすつらい別れがあったのですが、笑顔のきっかけはトルテがつくってくれました。私が突然泣いてしまったときに、『大丈夫?』というような顔で登ってきて、頬の涙を前足でそっとふいてくれたことがあったのです。
大変驚いたのと、『ごめんね』と『ありがとう』の気持ちでいっぱいになりました。今でも鼻をすするだけで、顔を近づけて心配そうにするときがあります。心の機微を感じとる繊細さと、その優しさに癒やされています」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE