猫が好き
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ゴミ捨て場で見つかった生後間もない保護子猫 家族の愛に包まれ“別猫”のように成長!
めいちゃんは、飼い主さんの弟が保護した子猫でした。この写真は、弟さんがめいちゃんを保護したときに撮ったものだといいます。
「めいちゃんは、弟が経営する飲食店のゴミ捨て場にいたそうです。弟が見つけたときには、ゴミ袋の上に1匹だけポツンといた状態で、親猫とはぐれたにしては不自然だったと聞いています。
近くを探すもやはり親猫は見当たらず、そのまま弟が保護することになりました」
実家の先住猫との相性が良かったこともあり、正式に家族の一員として迎えられることになりました。
生まれて間もないめいちゃんは、あまりにも小さかった
生後間もないめいちゃんには、2~3時間おきにミルクを与える必要がありました。実家を離れていた飼い主さんも1カ月ほど実家に戻り、飼い主さんの両親と交代で夜な夜なお世話をする日々が続いたそうです。
飼い主さんたちの献身的なお世話の甲斐もあり、めいちゃんは10カ月後には驚きの成長を遂げました。
10カ月後、「ここまで大きくなるとは」とびっくり!
保護当時ほとんどなかった耳も今では立派に。生後3週齢ごろからだんだんと成長し始めたそうで、「今では顔に対して、耳が大きいようにも感じます」と飼い主さん。
「手のひらサイズの子猫が、1年もしないうちにここまで大きくなるとは……」と、猫の成長スピードにとても驚いたそうです。
めいちゃんは、好奇心旺盛なコへと成長!
子猫のころは体の大きな先住猫・ましろちゃん(取材当時10才)にも立ち向かうやんちゃさもありましたが、成長とともに落ち着いてきたそう。
ただ、好奇心旺盛な性格は子猫のころのままで、来客にも怯えることなく自ら挨拶しに行くほどだそうです。
「私は1カ月しか一緒にいなかったので、“他人”という認識のようです」と笑いながら話す飼い主さん。離れて暮らしていても、あざと可愛いめいちゃんにメロメロなのだといいます。
めいちゃんへの思い
飼い主さん:
「めいちゃんが家に来たときは、本当に小さくて……。生まれたての子猫を育てたこともなかったので、ただただ不安でした。病気もせず体調も崩さず、今これだけ大きくなってくれたことがとても嬉しく思います。
私は一緒に暮らしていないのですが、大事な家族だと思っています。めいちゃんもそう思ってくれてるといいなと思います。これからも元気に長生きしてほしいです」
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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