“ほわほわパヤパヤ”だった生後1カ月の保護子猫→4年後、「ベルベット」のような美しい毛並みの持ち主に！

“ほわほわパヤパヤ”だった子猫の4年後の姿とは——？

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@patoosoujihonpoさんの愛猫・パトくん（取材時4才）の成長ビフォーアフター。この写真は、保護翌日に撮影された生後推定1カ月のころの姿です。

保護当時のパトくんは、体じゅうに枯れ葉がついていました。体重はわずか270g。片手に収まるほどの小ささで、自力で排泄もできなかったといいます。

そんな小さなパトくんの第一印象について、飼い主さんは「ほわほわパヤパヤしてるなと思いました」と振り返ります。

飼い主さん：
「毛の長さが均一ではなく長い毛も目立ったので、『もしかしたら、おとなになると長毛猫になるのかな？』と思っていました」

その後、パトくんはどのように成長したのでしょうか。

4才になったパトくんは、「ベルベット」のような毛並みの持ち主に！

まったりするパトくん。 — 現在のパトくん。お迎え当時からきれい好きで、ほかの猫と比べても毛づくろいにかける時間がとても長いそう。「生後1カ月のころは食べ方が滅茶苦茶で口周りが黄色くなっていましたが、今では自分で口周りをきれいにできるようになりました」と飼い主さん。

取材時、パトくんは4才になりました。生後3カ月ごろから毛がスルッと整いはじめ、成長とともに“ほわほわ”だった手触りが“つやつやさらさら”に変わっていったそうです。

動物病院の看護師さんに「ベルベットのような毛並み」と言われたほど、美しい毛艶だといいます。

飼い主さんは、日々パトくんと触れ合うなかでこんなことを感じているそうです。

飼い主さん：
「パトは私の身近にいる猫たちと比べても、本当に段違いで柔らかい毛質です。一本一本が細く、顔や洋服についていても気づかないほどで、探すのに時間がかかることもあります。

艶もあり、実際に見ると濡羽色で緑のように見えることも。我が家には毛艶のいい黒猫もいますが、緑に見えるのはパトだけです」

どこもかしこも柔らかい!?　パトくんの“もちふわボディ”

そんなパトくんは、毛質だけでなく「どこもかしこもほかの猫より柔らかい印象」とのこと。皮膚も耳もやわらかく、体全体にも柔軟性があり、どこを触ってもふわっとした感触なのだそうです。

「抱っこしたときも手に巻きつくように“くにゃっ”と体を巻きつけてきて、骨があるか不安になるくらいです」と、飼い主さんはパトくんの柔軟さについて話していました。