猫が好き
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片手に収まるサイズで保護された生後1カ月の子猫→成長してから見せる“シュールな姿”の数々に「不思議がいっぱい」
撮影当時、飼い主さんの足の間で毛づくろいをしていたパトくんは、いつの間にか眠ってしまったそう。顔が埋まったパトくんの姿を見て、飼い主さんはどうなっているのかわからず、思わず「肩から頭が生えてる……?」とツッコミが出てきたといいます。
パトくんとの出会い
保護当時、体が枯れ葉だらけだったというパトくん。まだ生後1カ月ほどの小さな子猫で、自力で排泄もできなかったそう。体重は270gほどで体がとても小さく、片手に収まるほどだったといいます。
しかし、飼い主さんは「こんな小さい子猫を放っておけない! 元気に大きくなってほしい」と家族にダメ元で相談したところ、すんなりと受け入れてもらえたため、パトくんを迎え入れて一緒に暮らすことになったのでした。
飼い主さんは当時について、「家族が動物大好きなことに本当に感謝です」と振り返ります。
パトくんはどんなコ?
「パトは私のお腹の上でのんびりするのが好きなのですが、なぜかわざわざ手を伸ばして、私の顔に手を乗せてきます。容赦なく目の上にも手を置いてきます。そして、ふみふみするかのようにグーパーするんです。
爪が出てきて痛いですが、愛情表現なのかなと思っていつも耐えています」
しかし、のちの家族になる保護猫・墨くん(取材時2才)に対して威嚇もせず優しく受け入れている姿を見て、飼い主さんは驚いたのだとか。今では、グルーミングをし合う仲だといいます。
愛猫たちへの思い
「犬と暮らした期間が長く、今でも猫の行動は不可解なことが多いですが、そのおかげで毎日笑いが起こります。
また、犬のように同じ時間に寝て起きて、散歩に行って食事をしてという生活ではなく、各々が同じ屋根の下に暮らしているという感覚は、猫ならではでおもしろいなと思います。
これからも“猫のすみかに同居しているような感覚”で、動物と一緒に生活できる幸せを大切にしたいです。愛猫たちにとっても、『人と暮らすのも悪くない!』と思ってもらえるように、いっぱい可愛がって幸せな環境を保っていけたらいいなと思います」
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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