保護猫カフェで仲よく過ごしていた2匹の子猫をお迎え→「幸せにするつもりでお迎えしたのに」感謝の想いが溢れる

ご紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー＠shobi_ropiさんの愛猫でキジトラのショビくん（撮影時生後3カ月）と、黒猫のロピくん（撮影時生後4カ月）です。

2匹との出会いの経緯について伺うと、飼い主さんは次のようにお話ししてくれました。

飼い主さん：
「2匹とは保護猫カフェで出会いました。おっとりとして警戒心のないショビと、警戒心強めであまりなでさせてくれず、当時カフェにいた子猫のなかでも大きめなロピ。そんな2匹はいつも一緒に寝るくらい仲よしで、その姿を見て『このまま2匹をずっと幸せにしたい』と思い、お迎えを決めました」

2匹との暮らしが始まった

こうして、まずは2匹と一緒に暮らす「トライアル期間が始まった」という飼い主さん。しかし、「2匹が猫カビと猫カゼにかかっている」ことがわかり、トライアル期間中は通院を繰り返す日々を送っていたといいます。

飼い主さん：
「通院に加え、自宅では“嫌われてしまうんじゃないか”と思いながら、薬を塗ったり飲ませたりしていました。そのせいか、今では動物病院もへっちゃらな猫たちに（笑）」

正式にお迎えしてからは……

飼い主さん：
「正式にお迎えしてからは、ショビはすぐにおうちに慣れてくれましたが、ロピはやはり警戒心が強くて仲よくなるまでに時間がかかりました。でも、今ではロピのほうが甘えん坊です」

2匹の最近の様子

飼い主さんによると、現在ショビくんは1才6カ月、ロピくんは1才8カ月に。最近の様子についてお聞きすると、こう教えてくれました。

飼い主さん：
「ショビは小さい頃からおなかが弱かったのですが、今は体質に合ったゴハンを見つけ、落ち着いて暮らすことができています。性格はおっとりとしていて、誰にでもスリスリしてくれるようなサービス精神旺盛な一面も。体が少し小さめですが、遊ぶことと食べることが大好きです」

飼い主さん：
「ロピは怖がりで臆病ですが、慣れるととっても甘えん坊で、体が大きいので抱き心地がいいです。丸い毛玉のようなおもちゃがお気に入りです」

「あっという間の成長だった」2匹への想い

「まだまだ小さいと思っていましたが、改めて振り返ってみるとすごく大きくなっていて、あっという間の成長だなあと感じます」という飼い主さん。最後に、こんな想いを聞かせてくれました。

飼い主さん：
「幸せにするつもりで2匹をお迎えしたのに、幸せにしてもらいっぱなしです。『これからもたくさんの時間を一緒に過ごしていこうね』と伝えたいです」

ショビくんとロピくんは今、飼い主さんとともに幸せに暮らしていることがわかりました。

写真提供・取材協力／＠shobi_ropiさん／X（旧Twitter）
取材・文／長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。