生後わずか2〜3週齢で保護された小さな子猫を迎え、家族にとって初めての猫との暮らしが始まりました。その日々は想像以上に賑やかで、幸せと笑いにあふれていたそうです。
保護したばかりのころのリリくん(撮影時、生後推定2~3週齢)。
@LiLiHitomi
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@LiLiHitomiさんの愛猫・リリくん(取材当時9才)のエピソード。
リリくんは、飼い主さんの知人が保護したコでした。ご縁があり、生まれて間もないリリくんを家族に迎えることになります。
運命を感じた出会い
つぶらな瞳で見つめるリリくん。
@LiLiHitomi
飼い主さんとリリくんが出会ったのは、ちょうど家族内で猫との暮らしを考え始めたタイミングでした。
「保護猫を迎えよう」と家族みんなの意向を確認した数日後、知人から偶然にも「野良猫が子猫を産んだため、迎えられないか」と連絡が入ったのです。
家族で猫について話し合った直後の出来事に、不思議な縁を感じた飼い主さん家族は、リリくんを迎えることを決めました。
初めての猫との暮らしが始まる
気持ちよさそうに眠るリリくん。
@LiLiHitomi
こうして、リリくんとの暮らしが始まりました。当時のリリくんは生後推定2〜3週齢。数時間おきのミルクが必要で、まだ目もはっきり見えず、歩き方もよちよちだったといいます。
とにかく元気いっぱいでやんちゃな子猫時代。家中の毛布は穴だらけになってしまったそう。
@LiLiHitomi
猫と暮らすのは初めてだった飼い主さん家族は、育て方を一から学び、わからないことを調べながら、手探りで子猫期を乗り越えていったそうです。
「メス」だと思っていたら……まさかの展開
ヘソ天で眠るリリくん。
@LiLiHitomi
そんなリリくんには、子猫期の成長過程で、思わず笑ってしまうようなエピソードもありました。
お迎え当時に動物病院を受診した際、体がとても小さかったことから、性別の判断が難しかったといいます。当初はメスだと思われていたそうですが、この判断が後に思わぬ展開につながります。
飼い主さん:
「先生からは『たぶん女のコかな』と言われたので、『リリ』という女のコらしい名前を付けました。でも、大きくなってきたら、なんと男のコだったんです(笑)
もう本人もリリという名前を認識していたので、そのままにすることにしました。おかげで、見た目は凛々しいのに、名前はちょっとラブリーになりましたね」
9才の現在は、おっとり穏やかなおとなの猫に
9才になったリリくん。凛々しい見た目が印象的。
@LiLiHitomi
現在9才を迎えたリリくんは、おっとり穏やかな性格に成長しました。怒ることは滅多にないものの、慎重で怖がりな一面が見られるそうです。
階段で様子をうかがうリリくん。
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たとえば、水の音や大きな音が苦手で、聞こえてくるとすぐにその場を離れてしまうそう。また、新しいおもちゃにはすぐ飛びつかず、危険がないかしっかり確認してから遊び始める慎重派だといいます。
後輩猫・ちるちゃんとの関係は「いい距離感」
(写真左から)リリくん、後輩猫・ちるちゃん。
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半年ほど前、飼い主さん家族はリリくんの後輩猫・ちるちゃん(取材当時、生後推定7カ月)を迎えました。家の近くで鳴いていたところを保護したコで、性格はリリくんとは正反対なのだそうです。
飼い主さん:
「ちるはとにかく好奇心旺盛で、怖いもの知らず。最初からリリに飛びかかっていったので、リリが怖がってしまって。最初の2カ月ほどは、1階と2階で隔離して生活していました」
じゃれ合うリリくん、ちるちゃん。
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そんな2匹でしたが、最近になって関係性に変化が見られているそうです。
飼い主さん:
「ここ1カ月くらいで、リリはすっかり慣れたみたいです。今ではちるに背中に乗られても、顔をなめたり追いかけ回されても、いい距離感を保っています。リリは我慢しているのかもしれませんが……(笑)」
鍵しっぽが運んできた幸せ
鍵しっぽのリリくん。
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しっぽの先が折れ曲がった“鍵しっぽ”が特徴のリリくん。「鍵しっぽの猫は幸せを運ぶ」という言い伝えがあるように、家族にたくさんの幸せと笑いを届けてくれた存在だといいます。
寄り添ってくつろぐリリくん、ちるちゃん。
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そんなリリくんについて、飼い主さんは次のように話してくれました。
飼い主さん:
「毎日毎日可愛くて、家族に迎えて本当によかったなと感じています。猫がこんなに可愛いと教えてくれたリリに感謝です!
ちるも含め、猫たちは大事な家族の一員です。1日でも長く元気に、一緒に楽しく過ごしていきたいと思っています」
写真提供・取材協力/
@LiLiHitomiさん/X(旧Twitter)
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。