猫が好き
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悲しい別れのあとに出会った黒猫親子 2年を経て「離れ離れにしなくてよかった」と思える日々
愛猫との別れを経験 数カ月後に黒猫親子との出会いが
保護猫だった2匹と出会ったのは、2023年12月のこと。その年、飼い主さんは5年弱の月日をともに過ごした愛猫・ヤマトくんとの別れを経験していました。
ヤマトくんのいない日々を過ごすなか、飼い主さんはXのタイムラインで保護猫の譲渡会が開かれることを知ります。そこで出会ったのが、ずっと新しい家族を待っていたムサシくんでした。
「『母猫も一緒にいかがですか』と声をかけられたんです。ムサシのきょうだい2匹はすでにお迎え先が決まっており、『親子を引き離すのはかわいそう』と思って……。
はるなとムサシを一緒にお迎えすることを決めました」
先代猫との違いに、最初は戸惑うことも
ただ、最初は戸惑うことも多かったといいます。
「はるなは、家に迎えた当初は家族を威嚇したり、夜中に鳴き続けたり、窓の鎧戸をよじ登ったり。環境の激変により情緒不安定でした。
ムサシは、はるなの顔色や行動を常にうかがっていて、はるなに一日中べったりくっついていました」
お迎えから2年 心身共に成長している様子が
2才3カ月になったムサシくんは今でもビビりで、「家族に捕まらない距離」を保っているとのこと。ただ、最近では成長を感じる姿も見られるようになりました。
「親子で別行動をしたり、別々に寝るようになりました。ゆっくりですが、2匹とも心身共に成長しているようです」
家の中に親子だけの世界ができているようで、「人はいなくてもいいのでは?」と感じられることもしばしばなのだとか。
「現在の我が家は、“シングルマザーの黒猫親子と二世帯暮らし”とでもいう状態でしょうか。
私は親子の動物と暮らすのは初めてですが、動物でも親子の情愛が深いことを知りました。つくづく、『親子を離れ離れにさせず、一緒に迎えて正解だった』と思います」
黒猫親子との今後について
「私は『爪切り、ブラッシング、動物病院へ連行係』で、黒猫親子が嫌がることばかり担当しています。信用を得るには、まだまだ時間がかかりそうです。
気がついたらそばにいる、膝の上に乗ってくる、なでるとゴロゴロ言う、一緒に寝てくれる——先代黒猫・ヤマトが与えてくれた“猫と暮らしている実感”が、黒猫親子からも得られる日を心待ちにしています」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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