猫が好き
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「入れて」と窓に張り付いた夜から9年 ワイルドだった元野良猫が、今ではすっかり甘えん坊に
野良猫・にゃんきちくんとの出会い
ある朝、ゴミを捨てに外へ出ると、1匹の野良猫が「ニャーニャー」と鳴きながら後をついてきたといいます。それが、にゃんきちくんでした。
当時、飼い主さんは会社の寮に住んでおり、一緒に暮らすことはできませんでした。そのため、にゃんきちくんをそっと見守る日々が続いたといいます。
夜には外で膝に乗せて、数時間一緒に過ごす——そんな日々が続き、にゃんきちくんと飼い主さんの仲はより親密になっていきました。
「じゃあもう寝るね」と聞いて、にゃんきちくんは……
飼い主さん:
「いつもならすぐに寝床に入るのに、にゃんきちは窓に張り付いて鳴き始めたんです。『入れて入れて』と言うように鳴く姿に、『このコと一緒に暮らしたい』と強く思いました」
「おとなの猫」かと思いきや……
飼い主さん:
「キャリーから出した瞬間、先生に『でっっっかいな!』って笑われました。
体重を量ると7.2kg。出会ったときからすでにそこそこの大きさだったので、ずっとおとなの猫かと思っていたんですが……。なんと、まだ推定1才だったそうです」
ワイルドだった野良猫、今ではベタベタ甘えん坊
家に迎えた当初は、人懐っこい一方でどこかドライな一面もあったそうですが、今ではすっかりベタベタの甘えん坊だといいます。
飼い主さん:
「たまに窓際へ日向ぼっこをしに行ったりはしますが、基本的にはずっと私のそばにいます。仕事に出かけるときには『行かないで!』と足に飛びついてきたり、『置いていくんですか?』みたいな顔をされます(笑)」
飼い主さん:
「授乳中の子猫を少し預かった際には、ふんふん言いながらニオイを嗅いで面倒を見ていたので、割とおおらかなタイプなのかなと。ただ、人間の子どもはちょっと苦手みたいです」
にゃんきちくんへの思い
飼い主さん:
「あっという間に9年が経ち、シニアに差し掛かりました。今のところ健康面に問題はありませんが、最近は仕事で帰りが遅くなることも多くて……。もう少し一緒にいる時間を増やせるようにしたいと思っています。
猫の腎臓の薬が実用化されるというニュースもあり、当初思っていたより長く一緒に暮らせるかもしれません。自分も健康に気をつけて、にゃんきちと過ごす時間を大切にしたいです」
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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