夏と冬で見た目の雰囲気がまったく違う猫　“別猫”のような比較写真にびっくり！

季節によってこんなに見た目が変わるの!?

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@_roro_cat_さんの愛猫・ロロちゃん（取材時3才）。まずこちらは、1才のころに撮影したロロちゃんです。

撮影当時、ロロちゃんはお気に入りのキャットタワーの上でくつろいでいたそう。写真を撮ろうと飼い主さんが近づくと、ロロちゃんは立ち上がってカメラ目線をくれたといい、その様子をおさめたそうです。「夏毛」だったというロロちゃんは、見た目がシュッとしていてかっこいい印象ですね！

そんなロロちゃんは、冬になると“別猫”のような姿を見せていたようです。

冬毛のロロちゃんは

2才のときに撮影した「冬毛」のロロちゃん。テーブルに乗り、テレビを観ている飼い主さんに「かまって」とアピールしていた場面。飼い主さんと目が合い遊んでもらえると思ったのか、目をまんまるにしながら喜んでいたのだとか。

2枚目の写真は、2才のときに撮影したロロちゃんです。「冬毛」のロロちゃんは、顔がまんまるになって全体的に“もっふり”！　夏毛のときと比べると、柔らかい雰囲気です。

「夏と冬で雰囲気が全く違うねこ」とのコメントとともに、夏毛と冬毛のロロちゃんの写真をXに投稿していた飼い主さん。写真を比較して、どのようなことを思ったのでしょうか。

飼い主さん：
「写真のフィルターや光の具合もありますが、『違う猫みたいだな』と。夏毛のときはシュッとしていて、まだ模様の色も濃くなかったので、ちょっとした神々しさも感じます。それに対し冬毛のときは丸々としていて、人懐っこい感じがします。

夏と冬でどちらも魅力があり、模様の色も年々濃くなっていくので毎年楽しみです」

ロロちゃんは「可愛くて可愛くて仕方がない存在」

遊んでくれるまでじっと待つロロちゃん — 現在のロロちゃん。遊んでくれるまでじっと待っていたときの様子。

ロロちゃんは、「かなり甘えん坊でやんちゃな性格」なのだそう。飼い主さんが家にいるときは常にあとをついてきて、「あそんで！」とアピールをしているのだとか。

飼い主さん：
「テレビを観ているとおもちゃを口にくわえて飼い主の足元に置き、『なぜ猫をかまわないのか』と言いたげに見上げてきます。

夜も飼い主を起こすためにそこら中の物を落として回るので、ロロの届く場所に落とせる物は置かないようにしています。おかげで、家がいつでも片付いており助かっています」

そんな“かまってちゃん”なロロちゃんは、「遊ぶことよりも食べることが好き」だそうで、こんなエピソードも。

飼い主さん：
「ゴハンの前は静かになり、ゴハンの1時間前から自動給餌器の前で姿勢良く待機しています。その背中を見ていると健気だなと感じます。

また、ゴハンを食べ終わったらすぐにおかわりを要求します。おかわりをあげたことはありませんが、毎度律儀に『おかわり！』と言いにきます（笑）　可能性が低くても諦めないその姿勢に、日々元気をもらっています」