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江戸ねこ茶屋見聞録!猫とふれあえる素敵なお茶屋さんに行ってみた♪

現在、東京は両国駅前にて、江戸の世界を模した館内でかわいい猫ちゃんたちとふれあえる、新感覚の猫カフェ『江戸ねこ茶屋』のイベントが開催中!そこで今回は、猫大好きなライターが、そんなすてきなイベントを突撃取材してきちゃいました♪

いざ江戸ねこ茶屋へ!

江戸ねこ茶屋の入口
当日は雨だったのですが、江戸ねこ茶屋はJR両国駅の目の前で、ほとんど傘いらず。改札を出て右手に進んだ先にある、赤い看板とかわいい猫ちゃんの提灯が目印です。

入口ではスタッフさんが諸注意の説明をしてくれます。猫カフェでは靴を脱いで上がるところが多いのですが、江戸ねこ茶屋は靴をはいたままでOK!そのため、消毒用のアルコールを手のひらだけでなく靴の裏にもスプレーして入ります。

猫ちゃんたちがお出迎え♡

お出迎え猫ちゃん
猫ちゃん脱走防止用の二重扉のその先は、まさにお江戸の世界!館内は浮世絵のような装飾が施され、そのいたるところで猫ちゃんたちが自由気ままに過ごしていました♪
浮世絵にとけこむ猫ちゃんたち
浮世絵にとけこむ猫ちゃんたち、きちんと座布団に座ってくつろぐ姿がかわいいです♡
すやすや猫ちゃん
「猫は“寝(る)子”」というけれど、人の気配にも動じることなく、ぐっすりおやすみのこちらの猫ちゃん。外の雨の音も気にしません♪

ちなみに、この子は私が帰るときまでずっとこのままでした(笑)
高いところにいる猫ちゃん
高さ何mあるでしょうか、見上げるほど高いキャットステップの頂上でおやすみ中の猫ちゃんも。
モフモフ大きな猫ちゃん
この日に見た猫ちゃんで一番大きな子、しっぽも太くてモッフモフ♡

江戸ねこ茶屋のおすすめポイント♪

じゃれあう猫ちゃん
江戸ねこ茶屋は、一般的な猫カフェと比べるととても広く作られているためか、猫ちゃんたちが自由に駆け回り、のびのびと楽しそうに暮らしていました。

人懐こい猫ちゃんがたくさん♡

綺麗な黄色の瞳の黒猫ちゃん
江戸ねこ茶屋の猫ちゃんたちはサービス精神旺盛!あまり人見知りをせず、そばに行くと興味津々で近付いてきてくれる子がたくさんいます。
シャム猫ちゃん
シャム猫のようなこちらの猫ちゃん。そっと近付いて、そばにあった長椅子に座って呼んでみたところ、見事、膝乗せに成功!うすいブルーの瞳がとってもきれいです♡

自分のペースでふれあえる♪

箱座り猫ちゃん
とくに土日などの休日はお客さんが多すぎて、ほかの人が猫ちゃんと遊んでいるのをうらやましく眺めるだけにならないかな…なんて心配は、江戸ねこ茶屋ではご無用です!混雑時には入場制限をかけていて、極端にお客さんと猫ちゃんとの数に差が出ないよう配慮されているそう。ゆったりと自分のペースで猫ちゃんとふれあえるのって、とってもうれしいポイントですよね♪

お気に入りの子の里親になることも!

かわいい子猫ちゃん
江戸ねこ茶屋にいる猫ちゃんたちは、東京都武蔵野市にある『猫カフェきゃりこ』から出張中で、イベント期間中はお店をおやすみして、江戸ねこ茶屋で暮らしています。そして、ここにいる猫ちゃんたちはすべて、山梨のNPO団体である『リトルキャッツ』さんが保護した、里親を募集中の保護猫ばかり。気に入った子が見つかったら、実際に里親になることもできちゃうんです!

もちろん、希望すればだれもが里親になれるわけではなく、手続きや審査などが必要。詳細については、館内にいる『猫カフェきゃりこ』の札をつけたスタッフさんにたずねてみてくださいね。

お茶屋でホッとひといき♪

お団子とほうじ茶のカフェメニュー
江戸ねこ茶屋の名のとおり、館内には小腹を満たせるお茶屋も併設されています。私は『江戸みたらし団子』と『水出し江戸ほうじ茶<自家製>』をいただきました。こちらはセットで450円♪お茶屋ブースは扉で仕切られているので、猫ちゃんたちは入れません。しかし、仕切りの外にはじーっとお団子を見つめる黒猫ちゃんが…(笑)

ワンコインのとっておきアイテム!

おねこさま用メニュー
お茶屋で販売しているのは人の食べ物だけではなく、“おねこさま用”のものも。全2種類、どちらも数量限定で、『江戸ねこ茶漬け』に関しては1日5食のみ!お茶屋ブースのスタッフさんに恐る恐る聞いてみると、なんとあと1食。ギリギリセーフです(笑)
おねこさま用のお茶漬け
注文して待つこと5分少々、「The お茶漬け」といった“おねこさま用”のごはんが登場。休日ともなると、早いときでお昼過ぎには売り切れてしまうそうです。

猫ちゃんたちがお盆に乗ってくるので、かならず座敷の上など安定したところに置いて、お皿はしっかり手で固定するようにとアドバイスをいただき、いざ猫ちゃんたちのもとへ。
お座敷もあります。
落ち着ける場所であげたいと思い、遊郭を模した靴を脱いで座敷に上がれるブースへ移動。そして、アドバイスどおり、安定した畳の上にお盆を置いた瞬間!
顔をつっこみ手をつっこみ、がっつく猫ちゃんたち
私の持つお盆をめざとく見つけ、後をついてきた猫ちゃんたち数匹が、怒涛の勢いで顔をつっこむわ手をつっこむわの大騒ぎ!そんな猫ちゃんたちに圧倒された私が一人おろおろしていると、スタッフのお姉さんがフォローしにきてくれました(笑)
お茶漬けを奪い合う猫ちゃんたち
お姉さんのナイスフォローで、猫ちゃんたちはかわるがわる『江戸ねこ茶漬け』にありつき、あっというまにお皿はからっぽ。半分以上をかっさらっていった白猫ちゃんは、「おなかいっぱいニャ~」とばかりのきれいなノビ!

ちなみに、お食事中の猫ちゃんたちの姿は、毎日19:30頃から開催される“もぐもぐタイム”でも見ることができますよ♪

江戸ねこ茶屋《こぼれ話》

やんちゃになった猫のまなぶくん
江戸ねこ茶屋にいるスタッフさんは皆さん気さくで、お客さんが楽しめるようにと、多方面からフォローをしてくれます。猫ちゃんたちとふれあうことはもちろん、そんなスタッフさんたちと猫ちゃん談義に花を咲かせるのもまた、江戸ねこ茶屋の楽しみ方の1つ。

もともと性格がのんびりおだやかだった猫ちゃんが、江戸ねこ茶屋に来てから元気なやんちゃさんになった…なんておもしろエピソードも教えていただきました♪その猫ちゃんがこちらの“まなぶ”くん。おやつの奪い合いや、広くて遊びやすい環境の影響かな?(笑)

スタッフさんお気に入りの猫ちゃんをご紹介♪

鼻だけおっしーくん
こちらは、おねこさま専用の休憩室へと続く出入り口。カーテンの下からお鼻が見え隠れしているのは、江戸ねこ茶屋の猫ちゃんたちの管理責任者をされている、スタッフ松村さんのお気に入りの猫ちゃんなんだそう。そのお姿を拝むために、松村さんと一緒に「出てきて~」とお願い。そして、しばらくすると…。
姿を現すおっしーくん
じゃーん!松村さんが愛してやまない、その名も“おっしー”くんが登場。おっしーくん、太いおててとまんまるなお顔がとってもかわいらしいです♡そして、「おっしーくんかっこいい!イケメン!」と愛情爆発で連写する松村さんの姿は、その肩書きからは想像もできない、ただの身近にいる猫好きな人(笑)なんだかとても親近感♪

私のおすすめはこの猫ちゃん!

とってもかわいい風音ちゃん
名前は“風音(ふうね)”ちゃん、サビ柄の猫ちゃんです。どうやら人が大好きなようで、そばに座って「おいで~」とひざをポンポンしながら声をかけたら、すんなり座ってくれちゃいました♪それからは終始べったりで、ふと目があうと立ち上がって顔をくっつけてくるような出血大サービスのベタ甘ぶりは、思わずそのまま連れて帰りたくなるほど♡

これから江戸ねこ茶屋に行く方は、ぜひこのデレデレ接客を堪能してきてください。きっと風音ちゃんのトリコになっちゃいますよ(笑)
江戸ねこ茶屋は、スタッフさんたちの愛情をこめたお世話のおかげで、館内はどこも清潔、猫ちゃんたちはみんな健康で元気いっぱいなのが印象的でした。猫ちゃんを愛でるもよし、スタッフさんと猫ちゃん談義をするもよし♪江戸ねこ茶屋には、いろいろな楽しみ方がつまっています。

猫カフェデビューの初心者さんも、猫カフェマニアな熟練者さんも、どんな方でも楽しめること間違いなしの江戸ねこ茶屋は、2019年1月27日(日)までの期間限定開催です。この機会をぜひ、お見逃しなく!

江戸ねこ茶屋

開催期間/2018年6月15日(金)~2019年1月27日(日)
開催時間/OPEN 11:00 - CLOSE 20:00

入場料/
【時間制60分】
一般:1,500円(1,000円) 中学生・高校生:1,200円(800円)
【延長20分毎】
一般・中学生・高校生:500円
※()は前売り料金
※小学生以下入場不可
※時間指定ではございません

問合せ番号/0570-063-050(年中無休10:00~20:00)
開催場所/JR両国駅前 両国駅広小路(東京都墨田区横綱1-3)
【交通案内】JR両国駅西口から徒歩1分
文/mieux
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