1. トップ
  2. 猫が好き
  3. 冬に見られるから観察してみて! 猫の「行動」の変化4つ…知ってる?

冬に見られるから観察してみて! 猫の「行動」の変化4つ…知ってる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
寄り添う猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

猫は冬になると、見た目や行動などが変化するって、知っていますか?

猫は冬の訪れを鼻で感じたり、日向ぼっこできる時間が徐々に短くなることを体や脳で感じ取ります。そして、冬に備えて体温を保とうとして、見た目や行動を変えるのです。

今回は、冬に変化する猫の「行動」について解説します!

①睡眠時間が長くなる!

眠る猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

<華乃ちゃん(メス・2才/セルカークレックス)>

猫は冬になると睡眠時間が長くなります。野性時代の猫は、獲物が少ない冬の時期は消費カロリーを抑えようと行動量を減らし、睡眠時間を減らしていました。この習性が、現代の猫にも残っているのです。

また、代謝エネルギーを使って体を温めるため、そのエネルギーを確保しようと「省エネモード」になります。

寝姿にも変化が!

丸まって眠る猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

<虎次郎くん(オス・2才)>

ちなみに、夏と冬では寝姿にも変化が見られます。夏はおへそを出して寝ていたけれど、冬は丸まって寝るようになります。

猫の1日の睡眠時間は、成猫で約14時間。子猫やシニア猫では20時間近くにもなるといわれます。

体表面から熱が奪われて体が冷えないように、冷たい空気に触れる面積をなるべく減らそうと丸くなるのです。

アンモニャイトは体を温める効果も♫

体を丸めて眠る「アンモニャイト」。この体勢は、顔をうずめて自分の吐いた息で、体を温める効果も!

②人や猫とくっつく!

くっつく猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

<左:村瀬うにちゃん(メス・6才)、右:かいくん(オス・6才)>

猫は寒さを感じると、人や同居猫とくっつきたがる傾向に。これはまさに、暖を取るためです。ふだん近づかない同居猫とも距離を縮めることも。

なかには、猫同士がくっついてくつろぐ猫団子が見られることもあります。

③食事量が増え、飲水量が減る!

ゴハンを食べる猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

秋から冬にかけて、猫の食欲が増すことがあります。脂肪を蓄え、それを燃焼するときに生じるエネルギーで、体を温めようとするからです。

一方で、飲水量が減るのは、夏のように激しい呼吸で水分を蒸発しにくいため、夏と同じ量を必要としないためです。

④日向ぼっこの時間が長くなる

日向ぼっこする猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

<椎名まるちゃん(メス・推定9才)>

日光浴は体を温める効果もありますが、骨を丈夫にする「ビタミンDをつくる」という重要な行動でもあります。

そのため、日照時間が短い冬でも、猫はなるべく日光を吸収しようとするのです。

くつろぐ猫/「ねこのきもち」2016年11月号
「ねこのきもち」2016年11月号

猫は冬が苦手そうとのイメージがあるかもしれませんが、じつは自分で防寒対策をしているのです。

こうした冬に見られる猫の行動を、飼い主さんはしっかり理解してあげましょう!

参考/「ねこのきもち」2016年11月号『見た目、行動、居場所…冬の3大チェンジ観察しよう!』
(監修:哺乳動物学者 今泉忠明先生)
※ここでご紹介している写真画像は、「ねこのきもち」2016年11月号で掲載した写真画像です。
文/sorami

猫が好き

更新

関連するキーワード 一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る