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冬に見られるから観察してみて! 猫の「行動」の変化4つ…知ってる?
猫は冬の訪れを鼻で感じたり、日向ぼっこできる時間が徐々に短くなることを体や脳で感じ取ります。そして、冬に備えて体温を保とうとして、見た目や行動を変えるのです。
今回は、冬に変化する猫の「行動」について解説します!
①睡眠時間が長くなる!
また、代謝エネルギーを使って体を温めるため、そのエネルギーを確保しようと「省エネモード」になります。
寝姿にも変化が!
猫の1日の睡眠時間は、成猫で約14時間。子猫やシニア猫では20時間近くにもなるといわれます。
体表面から熱が奪われて体が冷えないように、冷たい空気に触れる面積をなるべく減らそうと丸くなるのです。
アンモニャイトは体を温める効果も♫
②人や猫とくっつく!
なかには、猫同士がくっついてくつろぐ猫団子が見られることもあります。
③食事量が増え、飲水量が減る!
一方で、飲水量が減るのは、夏のように激しい呼吸で水分を蒸発しにくいため、夏と同じ量を必要としないためです。
④日向ぼっこの時間が長くなる
そのため、日照時間が短い冬でも、猫はなるべく日光を吸収しようとするのです。
こうした冬に見られる猫の行動を、飼い主さんはしっかり理解してあげましょう!
(監修:哺乳動物学者 今泉忠明先生)
※ここでご紹介している写真画像は、「ねこのきもち」2016年11月号で掲載した写真画像です。
文/sorami
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