あわや大惨事!?　キャットタワーで遊んでいた猫に起きた危険な出来事【体験談】

運動不足解消や高いところが好きという愛猫のために、家にキャットタワーを置いている方は多いですよね。

今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、キャットタワーを家に置いている飼い主さんに「猫がキャットタワーで遊んでいて、ケガをしそうになったことはあるか」どうか、アンケート調査を実施してみました。

「愛猫がキャットタワーでケガをしそうになった」と答えた飼い主さんは25％！

ねこのきもちWEB MAGAZINE　「猫あるある」に関するアンケートvol.01　400件の回答

その結果、飼い主さんの25％が「ケガをしそうになったことがある」と回答。少数ではありますが、ヒヤッとしてしまった飼い主さんがいるようですね。

では、何が原因で愛猫はケガをしそうになったのか…そのときの状況について、飼い主さんたちにお話を聞いてみました！

遊びに夢中になりすぎて落下

愛猫が遊びに夢中になっていたり、興奮したりしているときに、足を踏み外してキャットタワーから落下してしまった…などという声が寄せられました。ほかにも、キャットタワーで寝ていて、寝ぼけて落下してしまったというケースも…。

「遊んでいるときに大興奮で駆け登って足を踏み外し、転がり落ちた。目の前で起きたので、慌ててキャッチして事なきを得ましたが、本猫同様私も心臓バクバクでした」

「おもちゃに夢中になって、落っこちた」

「足を踏み外して上段から床に落下しました。寝ぼけて落ちたことも」

「キャットタワーの高いところでお昼寝をするのが好きだが、のびのび寝すぎて寝ているときに落ちた」

「猫同士でじゃれていてキャットタワーから落下した」

キャットタワーが転倒

愛猫がキャットタワーで激しく動いたりするので、キャットタワーが転倒してしまった！…という声も。愛猫や飼い主さんの安全のためにも、転倒対策や、強度の確認などはしっかり行っておきたいですね。

「勢い余って、倒れたことがあります。ネコは運動神経が長けているので問題なく着地してましたが、私（飼い主）にタワーが倒れてきて、逃げ切れませんでした。軽い打ち身程度、飼い主がケガしそうになりました」

「暴れすぎてキャットタワーごと倒れた」

「頂上から別の棚にジャンプするが、タワーが強度不足で折れた（大型猫種あるある）」

「支柱が折れて、猫ごと落ちてきた。2匹いたので、下にいた猫に当たりそうになった」

爪が伸びすぎていて…

愛猫の爪が伸びすぎていて、キャットタワーに引っかかり、ケガをしそうになったという声も寄せられました。また、爪を切った直後も、うまく爪を引っ掛けることができずに落下しそうになったという声も。

「爪を切ったばかりのとき、つかまり損ねてバランスを崩します」

「爪を切った後に引っ掛けることができず、落ちそうになった」

「真ん中のポールが左右に揺れるようになっているタワーなのですが、爪がくい込んで抜けなくなるときがありました」

「爪が伸び過ぎて、縄に引っかかって、焦っていた」

爪が折れたり捻挫をする場合もあるので注意して！

大事には至らなかったけれど、突然の出来事に驚いてしまった飼い主さんと猫もいたようですね。ねこのきもち獣医師相談室の先生によると、キャットタワーの事故では爪が折れてしまったり、足をひねって捻挫をしたりという猫が多いのだそうです。愛猫がキャットタワーにいるときは、飼い主さんは充分注意して見てあげてください。

ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、過去に安全を重視したキャットタワーの選び方のコツを解説しているので、こちらもあわせて読んでみてくださいね！

キャットタワーのタイプは大きく2種類！　安全を重視した選び方のコツとは？

『ねこのきもちWEB MAGAZINEアンケート　「猫あるある」に関するアンケートvol.01』
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文／雨宮カイ