猫と暮らす
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寒いから? 猫が「布団に入ってくる」理由を獣医師が解説
就寝中、ふと目が覚めたときに見つけて、驚きつつもほっこり…… そんな経験をしたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、猫が就寝中に布団に入ってくる理由や飼い主さんが気をつけたいことについて、ねこのきもち獣医師相談室の原先生に伺いました。
寒さだけが理由じゃない?布団に入ってくる猫の気持ち
猫にとって布団は、あたたかくて安心できる場所。飼い主さんの匂いやぬくもりがあることで、より安心感が増し、近くで眠りたいという気持ちから入ってくる場合もあるようです。
とくに信頼関係が深まった猫は、就寝中の飼い主さんのそばを好む傾向があります。
息苦しくないの?
ですが、猫は自分で心地よい場所や温度を選ぶことができる動物です。もし布団の中が暑く感じれば、自ら出ていくことが多いでしょう。
そのため、暑そうだからといって布団から無理に引っ張り出す必要はありません。むしろ猫の自由に任せてあげることが、安心して過ごしてもらうためには大切です。
いくつか注意したい点も!
例えば、猫がやけに布団にこもりたがる、動きたがらない、食欲が落ちているなど、普段と違う様子が見られる場合は、体調不良が隠れていることも考えられます。
また、高齢の猫や持病のある猫の場合、体温調節がうまくできないケースもあるため、寝室の室温管理や布団の厚みなどにも配慮してあげましょう。
飼い主さんにできることと、安心して見守るポイント
一方で、飼い主さんが睡眠中に寝返りを打った際、猫を押しつぶしてしまう可能性もあるため注意が必要です。また、猫が布団に入る際に飼い主さんの顔を踏んでしまう、爪があたって痛いといったこともありえます。
心配なときは、あらかじめ猫用のブランケットを布団の足元に用意するなどして、猫専用のスペースを作ってあげるとよいでしょう。
快適な寝室の環境を整えることで、お互いに心地よい睡眠時間が過ごせるでしょう。
猫が布団に入ってくるのは信頼の表れ、でも様子にも目を配って
基本的には心配のいらない行動ですが、体調の変化が疑われる場合は注意が必要です。
愛猫の様子を見守りながら、より快適な睡眠環境を整えてあげることで、飼い主さんとの絆も深まるでしょう。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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