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猫の「口呼吸」には要注意?見逃したくない呼吸のサイン

猫が口を開けてハアハアと呼吸している姿を見ると、暑いからなのか、苦しいのか、すぐに危険な状態なのかと迷うことがあります。

猫が口を開けて呼吸するときの注意点や、受診を考えたいサインなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に伺いました。

猫は普段、鼻で静かに呼吸することが多い

つき MIX 黒 まったり
猫の呼吸は、ゆったりと鼻でスースーと息をするのが基本です。激しく運動したあとなどに、一時的に口を開けて呼吸することがありますが、すぐに普段の呼吸へ戻るなら心配が少ない場合もあります。

一方で、安静にしているときも口呼吸をする、何度も繰り返す、お腹の動きが速いように見える場合は注意が必要です。呼吸の様子を落ち着いて確認しましょう。

口を開けて呼吸している場合、病気が関係していることも

ロア  ラガマフィン  突然開口呼吸
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が口を開けて呼吸する状態は、心臓や呼吸器系に問題がある恐れがあります。気管支炎や肺炎などの呼吸器の病気、肥大型心筋症などの心臓の病気が関係する場合も。

苦しそうに呼吸している、安静時にも呼吸が速い、何度も開口呼吸をするようなときは、様子見を続けるより受診を考えたいところです。

口呼吸が見られた時間や回数、どんな場面で起きたのかをメモしておくと相談時に役立ちます。

暑い日は熱中症のサインとしても見る

チミィ   MIX キジトラ チミくん、もう少し涼しくなれば
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が熱中症になると、体がいつもより熱い、食欲や元気がない、口呼吸をする、よだれが出る、吐く、ぐったりしている、ふらつく、あまり動かないなどの症状が見られることがあります。

猫は暑さに強いという印象があるかもしれませんが、急に暑くなると体内に熱がこもりやすくなることがあるようです。口呼吸とともに他の症状が出ているなら、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。

ストレスや環境の変化で呼吸が乱れる場合も

れもん  シャム あーあ退屈
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
通院時の移動や知らない人・音、苦手な場所などにより、猫が強いストレスを感じたときには、口を開けて短い呼吸をすることがあります。

一時的な口呼吸で、刺激から離れたら呼吸が普段どおりに戻ることもあります。ただし、呼吸が落ち着かない場合や、ぐったりしている、顔つきがいつもと違うなどの変化が見られる場合は注意が必要です。

呼吸の異変は動画に残して相談する

咲 暑いのでバテ気味
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の呼吸に違和感を覚えたときは、無理に抱き上げたり動かしたりせず、まず涼しく静かな場所で様子を確認しましょう。熱中症が疑われる場合は体を冷やしながら、すぐに動物病院へ連絡して指示を仰ぐことが大切です。

また、呼吸の異変は受診時に落ち着いてしまうこともあるため、可能であれば動画に残しておくと獣医師に伝えやすくなります。

猫の口呼吸は、短時間で戻る場合もありますが、危険なサインのこともあるため、普段の呼吸との違いを見逃さないようにしましょう。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/ねこのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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