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白猫の性格は?特徴から白い理由まで、白猫を徹底解説

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真っ白な被毛が美しくて愛らしい白猫ですが、なぜ白猫が白いのかご存じでしょうか? 白猫が白い理由や見た目・性格の特徴、飼い方のポイント、白猫が存在する品種についてなど、身近な存在の「白猫」について詳しく解説していきます。

目次

白猫はどうして白いの?

白猫の見た目や性格の特徴とは?

白猫の飼い方のポイントは?

白猫の品種はどんなものがあるの?

白猫にはかわいらしい魅力がたくさん

白猫はどうして白いの?

仲良し白猫2匹
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

一口に白猫といっても、厳密には二つのパターンがあるとされています。

一つは、白い毛色を作る遺伝子である「白色遺伝子」や「白斑遺伝子」を持っているタイプ、そしてもう一つは、突然変異で色素をまったく持たずに生まれるタイプです。後者は「アルビノ」と呼ばれ、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、ペルシャのような毛先に色が入る毛柄は、「白」ではありません。このような毛柄は「シェーデッド」と呼ばれるものです。

白猫の遺伝のヒミツ

白い毛色を作る「白色遺伝子」は、あらゆる毛色の遺伝子よりも強く働くといわれています。そのため、少しでもその遺伝子を受け継いでいれば、ほかの毛柄の遺伝子を受け継いでいたとしても、白猫が生まれるのだそうです。

一方の「白斑遺伝子」は、本来の毛色の遺伝に対して、白が局所に現れるのが特徴です。この遺伝子はあらゆる毛柄と共存できるので、さまざまなパターンの白ぶちが存在します。

なお、アルビノは医学的に「先天性白皮症」や「先天性色素欠乏症」などと呼ばれ、色素がなく目の奥の血管が透けて見えるため、赤い目をしているのが大きな特徴といえるでしょう。

白猫の見た目や性格の特徴とは?

爆睡?しているみーたろう君
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

子猫のときに見られることのある「キトゥンキャップ」

白猫は真っ白な被毛で模様が入っていないのが特徴ですが、まれに子猫のときにだけ頭頂部に模様が入こともあります。

これは、白の遺伝子によって出てこないはずの違う毛柄の色素が現れたもので、「キトゥンキャップ」と呼ばれています。白猫の子猫にしか見られないと考えられ、1才前後を目安に自然と消えていくのが一般的です。

白猫に多い「オッドアイ」

白猫はメラニン色素が少ないため、瞳の色はブルーかイエローが多く、特にブルーはほかの毛柄の猫に比べて多い傾向にあるといわれています。

また、左右の瞳の色が違う「オッドアイ」も白猫に多いといわれ、猫全体では1%ほどの出現率ですが、白猫に限っていえば、25%ほどの出現率になるのだそうです。その神秘的で美しい見た目から、オッドアイの猫を望む人もいますが、オッドアイは正しくは「虹彩異色症」という病気であることも理解しておく必要があるでしょう。

なお、青い目をした白猫は聴覚障害を抱えているケースがあり、オッドアイの白の猫の場合は青い目側にだけ聴覚障害を抱えることがあります。

白猫の性格は?

野生の中で暮らしていると、「白」という単色は目立ちやすく、敵に襲われやすいというリスクがあります。そのせいか、白猫は注意深く繊細な性格の猫が多いのだとか。

また、白猫は比較的新しい毛柄のためか、キジトラなどの毛柄に比べるとやや野性味が薄いといわれることも。

正確については個体差によるところが大きいのですが、実際に白猫を飼っている飼い主さんたちは、その性格について、甘えん坊でマイペースと感じる方が多いようです。

白猫の飼い方のポイントは?

何かを見つめるももちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ほかの猫と飼い方に大きな違いはありませんが、白猫の特徴に合わせて接し方を工夫することも大切です。

適度な距離感を持って接して

白猫は警戒心が強い傾向にあるため、適度な距離感を持ってあげることが大切です。特に迎えて間もないころは、猫のペースにあわせるようにしてあげましょう。

こまめな被毛のケアを

白い被毛は汚れが目立ちやすいので、ブラッシングなどでこまめにケアしてあげましょう。
また、遺伝的に聴力が弱いこともあるので、声かけなどへの反応が鈍くても、根気よくコミュニケーションをとってあげてください。

日光には注意が必要

メラニン色素が少ない白猫は、日光に当たり過ぎると日光皮膚炎になる恐れがあります。この日光皮膚炎を放置しておくと、扁平上皮癌へ進行することがあるので注意が必要です。
しかし、日向ぼっこ好きの猫に、それ自体を禁止してしまうとストレスになるので、窓ガラスにUVカットシールを貼るなどの工夫をしてあげましょう。

白猫の品種はどんなものがあるの?

くつろいでいる果南ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

白い毛柄の出る品種は数多くあります。ここでは、代表的な2つの品種についてご紹介します。

“白い宝石”の意味を持つ「カオマニー」

“白い宝石”という意味の名前を持つ「カオマニー」は、タイ原産の短毛種です。

被毛は白一色がもっとも好ましいとされていますが、黒やタビー、ポイントのある毛柄も存在します。

大きなくりっとした目が印象的な品種で、目の色はブルーやイエロー、カッパーグリーンが多く、オッドアイで生まれてくる場合もあるようです。

トルコで愛され続けた「ターキッシュアンゴラ」

ターキッシュアンゴラは、トルコで国宝として大切にされてきた品種です。イスラム教のアラー神が愛した猫としても有名でしょう。

被毛の色は白が代表的ですが、ほかにもソリッドやタビー、キャリコ、バイカラー、スモークなどさまざまな毛柄がいます。

ややつりあがった涼しげなアーモンドアイが特徴的で、目の色もブルー、グリーン、琥珀、オッドアイと多様。細身に見えますが筋肉質で、被毛のお手入れがしやすい毛質だといわれています。

白猫にはかわいらしい魅力がたくさん

オッドアイのシーツちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ほかの毛柄の猫よりも気をつけなければいけない点が多いとされる白猫は、初めて猫を飼う人にはあまり向かないといわれることがあるようです。

しかし、猫それぞれの性格をしっかりと観察して向き合っていけば、白猫は最高のパートナーになりえる存在。愛らしく美しい姿や、ちょっとクセがあるかもしれない性格も、すべて白猫のかわいらしい魅力のひとつです。一度飼えば、白猫のトリコになってしまうかもしれませんね。

参考/「ねこのきもち」特別編集『ねこのきもちセレクション KEGARA図鑑』
「ねこのきもち」2017年11月号『読者の愛猫781匹から見えてきた!毛柄×性格相関データFile』(監修:猫専門病院「Tokyo Cat Specialists」院長 国際猫学会ISFM所属 山本宗伸先生)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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