猫にだって気分がある!今は「したい」?「したくない」?
愛猫と遊ぼうとしても、「今は気分じゃないニャ〜」と振られてしまうこともありますよね? まるで人間のように、猫にも「したい」「したくない」の意思があります。そんな、猫の気持ちが見えるシーンをどうぞ!
遊び道具で気を引こうとしても大あくび
好みのおもちゃを持ってきて遊ぼう!としても、なんだかこちらに興味がなさそうに大あくび。「あれ?このおもちゃ好きじゃなかったっけ?」と飼い主さんはちょっぴり寂しい気分になりますね。
「おなかが空いているんじゃなかったの……?」
フードを食べたそうな素振りを見せていたのに、いざ好物をお皿に乗せて持っていったら、その気なし……というケースも。おいしそうに食べてくれる姿を想像していたのに〜。
まるで寝ているかのように目をつぶって。
飼い主さん側が「猛烈に猫をなでなでしたい!」瞬間ってありますよね。愛猫のぬくもりを感じたい!という時に限って、「今は気分じゃないんです」と言わんばかりに、こちらに無関心な様子。寝たふりかと思うくらい、目までつぶっていたりすると、飼い主さんもしょんぼりです。
なんだか愛猫が素っ気なくて寂しい気持ちになる行動ですが、次の瞬間には、「そんなところもかわいい!」と、気分屋な猫に愛らしさを感じるのも、猫好きならでは。人間と同じように、猫にも気分があると思うと、より猫が魅力的に見えるのではないでしょうか?
出典/「ねこのきもち」2017年5月号『猫にもあるの?この気持ち』
文/阿部康子