飼い主の腕をギュッとして指しゃぶりする元保護猫　甘えん坊な姿に「悶絶」「拝みたくなる尊さ」

甘えん坊すぎる猫の姿に、たくさんの「可愛い」の声が！

飼い主さんの指をチュパチュパしているのは、Instagramユーザー@cyunyuuさんの愛猫・みいちゃん（取材当時1才）。

ヘソ天の状態で、飼い主さんの腕をギュッとホールドしながらのみいちゃんの指しゃぶり…可愛すぎませんか？

ずっと見ていたくなる光景

飼い主さんの指を夢中でチュパチュパするみいちゃん。とても幸せそうな表情をしていますね。飼い主さんのことを信頼していて、「大好き」ということが伝わってくる光景です。

みいちゃんの愛らしい姿には、Instagramユーザーから「なんですか!?この幸せな時間は」「超絶可愛すぎます」「しっかりホールドしててかわぇえええ」「大きな赤ちゃんですね」「拝みたくなる尊さ…」「悶絶…」などと、たくさんの反響の声が寄せられていました。

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そんなみいちゃんについて、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは飼い主さんにお話を聞きました。

指しゃぶりが可愛いみいちゃんについて、話を聞いた！

先程の動画ですが、みいちゃんはもともと飼い主さんの膝の上で指しゃぶりをしていたのだそう。あまりにも長い時間指しゃぶりをしており、同じ体勢でいた飼い主さんがキツくなってしまったため、みいちゃんを膝から降ろすことにしたのだとか。

しかし、みいちゃんはそれでもなお、ソファの上で指しゃぶりをし続けたそうです（笑）

飼い主さん：
「指しゃぶりをするみいちゃんの姿は、『ほんと甘えん坊だなぁ…』に尽きます。指しゃぶりを始めるといつも長いので、みいちゃんが膝の上から降ろされるのはしょっちゅうです。飼い主がソファで横になると、みいちゃんも一緒に添い寝して指しゃぶりをすることもあるのですが、至福の時間ですね！」

なにがなんでも飼い主さんの指をしゃぶろうとするみいちゃん。甘えん坊すぎるみいちゃんについて、飼い主さんは「ツワモノですね（笑）」とも話していました。

みいちゃんは保護猫だった

飼い主さんのもとですくすくと成長していったみいちゃん。じつは保護猫だったのだそうです。どのような出会いだったのでしょうか。

飼い主さん：
「みいちゃんたちは、ゴミ箱の中から生後間もない状態で発見されました。蓋を閉められた状態だったそうです。ほかにもきょうだいがいたそうですが、みいちゃんはその中でも一番必死に鳴いていたみたいです」

みいちゃんたちは、運良く優しい人に発見してもらい保護されたそう。その後、保護猫団体に引き取られて、新しい家族を待っていたのでした。

当時、飼い主さんは20年連れ添った先代猫を亡くし、落ち込んだ日々を過ごしていたのだそう。「しばらく猫は飼わない」と思っていたそうですが、「どうしても猫を迎えたい」という家族の思いから、保護猫団体が主催する譲渡会に参加してみることに。

そこでみいちゃんと出会い、家族になることを決めたそうです。

家族みんな、みいちゃんにべた惚れ

人見知りせずに、出会った当初から人懐っこいコだったという、みいちゃん。一緒に暮らし始め、信頼関係ができてきた頃に、先程の指しゃぶりが始まったといいます。

飼い主さん：
「初めは『困ったなぁ…』と思うこともあり、哺乳瓶で代用できないだろうかと考え、哺乳瓶を与えてみましたが、みいちゃんはまったく吸わず…。飼い主が受け入れ（諦め？）てからは、毎日の日課になりました！」

飼い主さんによると、みいちゃんの中で「指しゃぶりしたい人ランキングが存在する」のだそうで…。

飼い主さん：
「じつは私は最下位なんです。言い訳かもしれませんが、家の中で一番忙しく動き回っているので…！（笑）」

飼い主さんにとってみいちゃんとは…

甘えん坊でおてんばだけれど、しっかり者の一面もあるというみいちゃん。飼い主さんにとって、みいちゃんは「愛する我がコ」だといいます。

飼い主さん：
「家族がケンカを始めると、みいちゃんは怒っている家族の足元に来て、ポンポンっと優しくタッチしてくれます。その様子はまるで、『まぁまぁ、怒らにゃい怒らにゃい』と言っているようにも見えます。本当に可愛いやつです。

家族みんな、みいちゃんにべた惚れです。もう家族には欠かせない大切な存在ですね」

写真提供・取材協力／Instagram（@cyunyuuさん）
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取材・文／雨宮カイ