飼い主の膝の上で寝落ちする保護子猫　家族に迎えて2日目の「母性が爆発した瞬間」にほっこりする！

飼い主さんが子猫に対して「母性が爆発した瞬間」とは…？

紹介するのは、Twitterユーザー@uriel_nyankoさんのエピソード。こちらはおよそ1年前の動画で、保護猫だったうりちゃん（取材当時1才）を家族に迎えて2日目の様子だそう。

撮影当時、生後2カ月ほどだったうりちゃん。動画を撮る直前、飼い主さんはお風呂に入っていたといい、うりちゃんはその間寂しかったのか、飼い主さんがお風呂から出てくると足によじ登ってきたのだそうです。

「その姿が可愛かったのでタオルで包んでみました」と話す飼い主さん。うりちゃんは飼い主さんの膝の上で「ニャーニャー」と鳴いていたそうですが、飼い主さんがよしよしとなでてあげると…

寝落ち

ナデナデが気持ちよくて、寝落ちしてしまったのでした。お迎えしたばかりの頃に見られたうりちゃんの愛らしい姿。飼い主さんは動画を撮影していて、どのような気持ちだったのでしょうか。

飼い主さん：
「なでてあげるとそのままスゥーっと寝落ちして、少し経ったら起きて鳴いて、なでたら寝て…という繰り返しがあまりに可愛すぎて、動画におさめました。母性が爆発していましたね（笑）」

動画なんですけどね、保護されてうちにきたその日からお膝に乗ってくれて、その翌日にはお膝で寝てくれるようになって可愛くて仕方なくて…
こうやって起きて鳴くからヨシヨシしたらまた寝落ちしてを繰り返して…私は母性が爆発していました
#お迎えした頃の自慢の一枚見せて pic.twitter.com/C9jcJ6qbb6
— うり (@uriel_nyanko) May 27, 2023

現在も甘えん坊！

そんなうりちゃんは1才になりました。最近はひとりで過ごす時間も大切にしているようで、「親離れを感じて少し寂しい」と話す飼い主さんですが、うりちゃんはいまでも変わらず飼い主さんの膝の上が大好きなのだとか！

出会った頃から変わらないうりちゃんの甘えん坊な姿に、毎日癒されている飼い主さん。保護猫だったうりちゃんとはどのようにして出会ったのか、出会いのエピソードを聞きました。

うりちゃんとの出会い

「猫と暮らしたい」と考えていた飼い主さんは、猫の保護施設を訪れたそう。そこでうりちゃんと出会うのですが、そのときの出来事がとても印象的だったそうです。

飼い主さん：
「子猫が4匹いたのですが、私が座った瞬間にうりがぴょんと膝に登ってきて、目を見て『ナァーン！』と鳴いてくれたんです。

『このコにします』と即決すると、スタッフさんは『え！　もっとゆっくり考えてもらっても…』と驚かれていましたが、なんだかうりに『連れて帰って！』と言われているような気がして。『絶対にこのコと暮らしていきたい』と強く思ったんです。

私が選んだというよりも、うりに選んでもらったという感じですね（笑）」

甘えん坊で「野生を忘れるの早すぎないか？（笑）」と思うことも

うりちゃんを家族に迎えて、初めての猫との暮らしを経験している飼い主さん。お迎え当初は不安なこともあったようですが、「我が家に来た当日に膝の上に乗ってきてくれて、初めて猫と暮らす私をうりが無邪気にリードしてくれていたように思います」と話します。

そんなうりちゃんは、とても優しくて賢いコとのこと。また、とにかく甘えん坊で、飼い主さんは「野生を忘れるの早すぎないか？（笑）」と思うことがよくあるのだとか。

人なつっこいところも魅力だそうで、飼い主さんはうりちゃんらしさがわかるこんなエピソードを話していました。

飼い主さん：
「家に友人が何人か遊びに来た際には、ひとりずつ丁寧に挨拶に回るんです。友人からも『猫何周目』『これはアイドル』『満遍なくファンサ！』とチヤホヤされて、小さな背中で風を切って歩いていましたね（笑）」

「世界で一番幸せな猫にしてあげたい」

うりちゃんと家族になって1年が経過します。出会いから現在を振り返り、飼い主さんはどのようなことを思うのでしょうか。

飼い主さん：
「悲しいことや辛いことがあっても、うりが家で待っていると思うと頑張れます。うりは私の生きる糧です。

うりは保護猫だったので、出会う前にはきっと過酷な過去があったと思います。うちに来たのはご縁というよりも、私は神様からの授かりものだと思っています。うりを世界で一番幸せな猫にしてあげられるように、これからも一緒に楽しく穏やかに暮らしていきたいです」

写真提供・取材協力／Twitter（@uriel_nyankoさん）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ