猫が好き
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飼育放棄された1才の保護猫と出会い、「自然に家族になれそう」とお迎え→4年の月日をともにし、「みんなの心を支え」に!
残されたひめちゃん(取材時7才)が遊び相手もおらず寂しそうにしていたといい、「新たに家族をお迎えしよう」と探し始めたのだとか。
猫の保護団体のホームページなどをいくつか見て、気になるシェルターを見つけた飼い主さんは、実際に足を運んでみることに。そこで、飼育放棄されて保護されたじゃこちゃんを紹介してもらったといいます。
「そのシェルターにはたくさんの保護猫がいましたが、柄も年齢も希望はないことを伝えると、スタッフさんが預かりをしているサビ猫の女のコを勧めてくれたんです。それがじゃこちゃんでした。
その日はシェルターにいなかったので日を改めて会いに行くと、じゃこちゃんは怖がりながらも抱っこをさせてくれて、緊張していたけれど『ちゅ〜る』を食べてくれました。触れ合うなかで自然に家族になれそうな感じがしたので、その日にじゃこちゃんのお迎えを決意したんです」
そんなじゃこちゃんも現在5才になったそうですが、あれからどのように過ごしているのでしょうか。
5才になったじゃこちゃんの様子は?
以前に、大胆すぎるじゃこちゃんの行動にヒヤッとしたことがあるそうで、こんなエピソードが。
「トイレの止水栓を“チョイチョイ”して外してしまって、床を水浸しにしたこともありました。慌ててとりあえず水の出口を手で押さえながらわぁわぁ言う私、びしょびしょのじゃこ、大騒ぎで逃げ回るお姉ちゃん猫で、てんやわんやでした(笑)」
「私が落ち込んでいたりすると、スリスリしたりしてなぐさめてくれるんです。『なぜわかるのか、賢いなぁ』とも思います」
じゃこちゃんへ、あらためての思いとは
「じゃこちゃんは家族のかすがいで、みんなの心を支えてくれています。じゃこちゃんは飼育放棄されて保護されたコでしたが、こんな優しい性格のコを救い出せて本当によかったと思います。
世界一優しいじゃこちゃん。これからはうちでずっと好き放題して暮らしてほしいなと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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