猫が好き
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廃屋で暮らしているところを保護された子猫をお迎え→戸惑いながらも徐々に距離を縮め、幸せに暮らす様子にほっこりする
飼い主さん:
「保護される前は、廃屋でママ猫と2匹のきょうだい猫と一緒に暮らしていたようです。ママ猫が車通りの多い道を渡っているところをボランティアの方が発見し、最初は見守っていたそうですが、命の危険があったため、4匹とも保護されたと聞きました」
はるたくんとの出会い
飼い主さん:
「昔から動物と暮らしてきたので、社会人になり、一人暮らしを始めてからもすぐに動物をお迎えしたい気持ちでいっぱいでした。
ですが、生活が安定するまではお迎えできないと考えていたので、貯金も増え、1Kのアパートから1LDKペット可の物件に引っ越してからお迎えするコを探し始めました。そんなときに出会ったのがはるたです。小首を傾げて上目づかいするはるたの写真を見て、運命を感じちゃいました」
はるたくんとの暮らしが始まった
飼い主さん:
「私が猫飼い1年生であるのと同時に、はるたは人馴れしていない状態でうちに来たので、お互いにビビり合っていました。もちろんなでられないし、怖がっているのがわかるのでこちらもあまり近づけず……。
毎日おやつと柄の長いブラシを使って距離を縮めていき、何もない状態でなでられるようになったのは、うちに来て3~4カ月経った頃だと思います。そして半年経つ頃、何も持っていなかったのに、突然おひざの上にのってきてゴロンとおなかを見せ、ゴロゴロとのどを鳴らしたときは本当に驚きました」
はるたくんは現在3才に
飼い主さん:
「はるたはビビりですが、とてもおしゃべりで甘えん坊です。声が高くて子猫みたいな声なので、ついつい甘やかしちゃうんですよね。
いろんなタイミングが重なり、我が家に来てくれて本当にうれしく思っています。健康で毎日のびのびと過ごしてくれればそれだけで幸せです。
大好きって言葉はもう覚えたかな。ずっとずっと大好きだよ」
取材・文/長谷部サチ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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