猫が好き
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「兄弟を引き離すことはできない」2匹の保護子猫をお迎え→先住猫と少しずつ距離を縮め元気に暮らす姿にホッコリする
「以前、猫を3匹飼っていたのですが、病気で1匹亡くなってしまいました。しばらく2匹のままだったのですが、引っ越して環境が変わったこともあり、夫と話し合って、もう1匹お迎えすることを決めました。
そのときに出会ったのがアルくんです。実際に会いに行くと、そこには兄弟猫のギルくんもいて、一緒に引き取ってくれないかと相談されました」
「先住猫を含め、4匹の面倒をきちんと見られるのか、夫とよく相談しましたが、2匹が一緒に仲よく遊んだり寝たりしている姿を見て『引き離すことはできない』と思い、2匹同時にお迎えすることを決めました」
子猫がいる生活が始まった
飼い主さん:
「実際、先住猫のみたらしは子猫たちが近づくと威嚇する感じで、もう1匹の先住猫のカノンはずっと怒り狂っていました。
そのためしばらくの間、子猫たちは1階、先住猫たちは2階と生活スペースを分けて暮らしていました。猫たちが慣れるまで1~2カ月ほどかかったと思います」
ギルくんはカノンちゃんのことが大好きに
飼い主さん:
「ギルくんはカノンちゃんのことが大好きになりました。今も怒られることはありますが、カノンちゃんに毛づくろいしてもらっています。
アルくんもちょっかいをかけてはカノンちゃんに怒られているのですが、なんだかんだ仲よくしているみたいで、お迎えできてよかったなと思います」
ギルくんとアルくんの最近の様子
飼い主さん:
「ギルくんはおもちゃが大好きで運動神経がよく、高いところが好きです。大好きなカノンちゃんが近くに来るたびに、目の前でゴロンとおなかを見せるので怒られています」
「アルくんは、おもちゃは好きだけれどジャンプが苦手なので、ソファやテーブルの上などからおもちゃに前足を伸ばして遊んでいます。
ちなみに、2匹とも子猫のころは出されたゴハンはなんでも食べていたのですが、最近はグルメになったのか、お気に入りのゴハンしか食べなくなってきて、ちょっと困っています(笑)」
愛猫たちへの思い
飼い主さん:
「ついこの前まで片手で2匹とも抱えられていたのに、今では2匹同時の抱っこは無理になってしまいました。愛しい重みだなと日々感じております。これからも元気に健やかに長生きしてほしいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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