警戒心が強い野良猫を保護。家族に迎えて「こんなにも甘えん坊なコだったのか」とびっくり

愛猫の可愛さにびっくりしてしまう飼い主さんもいるようです。

紹介するのは、Instagramユーザー@toramaru.0125さんが「毎日一緒に居るはずやのに可愛すぎてびっくりする時ある」と投稿していた、こちらの動画。そこには、飼い主さんの腕枕で気持ちよさそうに眠る愛猫・とらまるくん（撮影時推定3才）の姿が映っていました。

飼い主さんに話を聞くと、夜寝る前に携帯をイジりながら横になっていると、とらまるくんが隣にやってきてスヤスヤ寝始めたそう。寝顔があまりにも可愛くて携帯で動画を撮り始めたそうですが、とらまるくんはまったく気づかないほど爆睡していたといいます。

幸せそうに眠るとらまるくんを見たときのことを、飼い主さんは次のように振り返っています。

飼い主さん：
「基本的に私が家でゴロゴロしていると、とらまるくんは必ず隣に来て添い寝してくれます。毎日一緒にいるはずなのにびっくりしちゃうレベルの可愛さで、隣でニヤニヤを堪えていました。日々『可愛い』を更新していて、毎日本当に癒されています」

投稿には、Instagramユーザーから「めちゃくちゃわかります」「分かります〜たまりませんよね」「毎日毎日、可愛いを更新しますね」「『何、このかわいい生き物は』ってなりますよね」などのコメントが寄せられており、飼い主さんの思いに共感した人も多いようでした。

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飼い主さんの腕枕で眠るという甘えん坊な姿を見せていたとらまるくんですが、じつは保護猫だったそう。飼い主さんは、とらまるくんとどのようにして出会ったのでしょうか。

とらまるくんは野良猫だった

とらまるくんは、以前に飼い主さんが住んでいたアパートの周りをウロウロしている野良猫だったそう。初めは近づいてもすぐに逃げてしまったそうですが、3カ月ほどの時間をかけて触れるぐらいまで近づけるようになったのだとか。

野良猫のとらまるくんのことを気にかけていた飼い主さんですが、ある日とらまるくんを保護することを決意したと話します。

飼い主さん：
「いつものようにやってきたとらまるくんが顔を怪我していて、放っておけなくて保護しました。

当時住んでいたアパートはペット飼育不可の物件だったので、ペットOKの物件を探すまでの1カ月ほどの間は実家でとらまるくんを預かってもらうことに。実際にお迎えするためのさまざまな準備を整えて、とらまるくんと暮らすことになったんです」

とらまるくんの甘えん坊ぶりにびっくり

野良猫時代のとらまるくんはいつもひとりで、警戒心が強いコでした。近づけるようになるまでかなりの期間を要したとのことですが、一緒に暮らし始めると驚きの姿が見られたそうです。

飼い主さん：
「夜は私が電気を消してベッドに行くと、必ずとらまるくんもやってきて一緒に寝てくれます。こんなにも甘えん坊なコだったのかと、びっくりしました」

飼い主さんという、心を許して甘えられる存在ができたとらまるくん。飼い主さんはとらまるくんを保護してから「とにかく、とらまるくんファーストの生活を送っている」といい、そのためか最近のとらまるくんは“王様”のような態度を見せるようになったそう。

自分の感情を素直に出せるようになったとらまるくんを見ると、飼い主さんは愛おしさでいっぱいになるようです。

飼い主さん：
「朝方お腹が空くと、とらまるくんはニャーニャー鳴きながら寝ている私の顔をペシペシと前足でつついたり、それでも私が起きないとアゴを甘噛みします。

最近は、かまってほしいときに立ち入り禁止にしているお風呂場のドアを開けるようになり、『コラー！』とすぐ飛んでくる私を見ては『してやったり』というような嬉しそうな顔をして走り去っていくことも（笑）

ヤンチャな子どものようで、何気ない毎日が愛おしいです」