猫が好き
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ちょこんと座って寄り添う2匹の子猫、2年後に同じ場所で撮影すると→「立派なおとなのサビ猫になった」とほっこり!
こちらの写真は、2匹を家族に迎えたばかりのころに撮った一枚だそう。2匹ともスツールの上にちょこんと座って寄り添い、あどけない表情で見つめてくる様子が可愛らしいですね!
飼い主さんに話を聞くと、撮影当時のことをこう話しています。
「エルとツヴェを迎えるにあたって、『これに乗ってたら可愛いな』と思い、家にあったスツールの天面をクッション性のあるものにリメイクしたんです。
2匹なので2個作る予定が苦戦してしまい、結局1個になってしまいましたが、一緒に乗ってくれたので結果オーライでした」
なんとか乗ることに成功!?
「2回目のうちのコ記念日には、同じ場所で撮影したいな」と思った飼い主さんは、前回と同じように撮影を試みたそうですが、2匹とも2年で体が大きくなったため一緒に乗ることが難しくなってしまったのだとか。
いろいろ試した結果、「おやつで釣って乗せることに成功した」といいます。
「小さいときは、とにかく心配になるくらい顔も体も細いコたちでした。今もまだまだ子猫のように感じていたけれど、写真で見比べると『立派な成猫だな』と感動を覚えました。
写真だと少しわかりにくいですが、とくに小さかった妹のツヴェは今では姉のエルを追い越すほどに。体重差が1kgあるくらい、大きくなりました」
エルちゃんとツヴェちゃんは実の姉妹猫 性格は違うけれど、大の仲良し!
「4年前に亡くなった先代猫のテンもサビ猫で、実家で飼っていた猫もサビ柄だったため、サビ猫には縁があると思います。
エルとツヴェは友人の知人宅で生まれた5きょうだいで、サビ猫は2匹だけ。サビ柄だからなのか里親希望がなかったようで、友人が私に声をかけてくれたんです。
サビ猫は魅力的だし、写真を見たら先代猫のテンに似ていて! これはもう縁だと思い、2匹をお迎えすることになりました」
日常では2匹の微笑ましいやりとりが見られるようですが、「飼い主が入る隙をちょっとは作ってほしい(笑)」と、飼い主さんは本音を漏らしています。
「姉のエルはとても賢くてイタズラ好きで、人の動きをよく観察してイタズラする隙を狙ってます。率先してイタズラをするし、新しい場所もずんずん入るほど冒険心もありますが、その割に超ビビりで逃げるのも早いです。
妹のツヴェは甘えん坊で、とっても優しいコです。おもちゃはエルが飽きてからでいいし、おやつも譲っちゃいます。普段は呼んでも返事をしないけれど、夜の旦那さんの晩酌タイムになるとすごく“おしゃべり”になって、人の会話にも相槌してくれます。最近は、iPhoneに向けた『Hey Siri』に、Siriより早くお返事してくれます(笑)」
エルちゃんとツヴェちゃんは「家族であり宝物」
「とにかく猫ファーストで。狭い家だけれど、猫たちが過ごしやすいような工夫とアイデアで、2匹が楽しい猫生を送れるように一緒に過ごしていきたいです。ついでに、サビ猫の魅力がもっと広まったら嬉しいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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