くっきり眉毛模様の2才の猫、子猫時代の写真を見返したら→「最初からあった！」　“ベストオブ眉毛”の写真にキュン

猫の凛々しすぎる「眉毛」にキュン！

キリッとした眉毛のらぐ太郎くん（撮影時2才）。「今まで撮った写真の中でもベストオブ眉毛」と飼い主さん。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@ragutaro_ragさんの愛猫・らぐ太郎くん（取材時2才10カ月／ラグドール）の成長記録です。

こちらは、2才になったばかりのらぐ太郎くん。脱衣所の収納スペースのワゴンを占領し、飼い主さんがお風呂から出てくるのを待ち構えている様子です。

愛らしいらぐ太郎くんですが、なんといっても特徴的なのは目の上にあるキリッと凛々しい眉毛の模様。飼い主さんはこの写真について、「今まで撮った写真の中でもベストオブ眉毛」と話しています。

光の加減で写り方は変わるようですが、この写真は「アートメイクでも入れたんかな？」と思うほどくっきりだったとのことです。

立派な眉毛の持ち主のらぐ太郎くんですが、いつごろから見られたのでしょうか。気になった飼い主さんがこれまでの写真を遡ってみたところ、どうやら出会った当時からあったようなのです。

子猫時代もよく見ると……

こちらは、らぐ太郎くんと初めて会ったときの生後3カ月の写真で、飼い主さんが持っている写真の中で一番古いものです。このときはまだ幼いので、目元の毛色も薄いですね。飼い主さんは「この薄いブルーの目に一目惚れしました」と話します。

よく見ると、このころからうっすらと眉毛らしいラインが。このときの飼い主さんはらぐ太郎くんの可愛さに夢中で、眉毛模様の存在にはまったく気づいていなかったのだそうです。

｢いつから眉毛があったんだろ……｣と写真を遡っていて発見したときには、思わず笑ってしまったという飼い主さん。らぐ太郎くんの立派な眉毛を見たときには、ついついこんなふうに話してしまうそうです。

飼い主さん：
｢こんなにくっきり眉毛の猫さんになるって最初からわかってたら、『まゆげ』って名前になるところだったかもしれないよって、らぐ太郎にもよく話しています」

らぐ太郎くんの成長ぶりにびっくり！

飼い主さんの家にお迎えして10日のらぐ太郎くん。子猫のころは毛色が白っぽかったのだそう。

子猫のころは「怒らないけど、甘えてくる感じでもないという絶妙な距離感」で、鳴くこともほとんどなかったという、らぐ太郎くん。飼い主さんいわく、鳴いても「フャ……」とか弱い感じだったそうです。

しかし、1才を過ぎたころから変化が。ある日突然、「ニャーン」と鳴いて甘えてくるようになったのだとか。

今では意思表示が上手になり、追いかけっこしたいとき、なでなでしてほしいとき、かまってほしいときに鳴くようになったといいます。

らぐ太郎くんの成長ぶりについて、飼い主さんはこう話しています。

飼い主さん：
「らぐ太郎の両親は3.5kgと4.0kgとラグドールにしては小柄。『もしかしたら、らぐ太郎もあまり大きくならない猫なのかな？』と思っていたら、まさかの6.0kg超えの大きな猫に育ちました。

もちろん、どんな大きさでも元気に育ってくれることが一番の幸せですが、ふわふわの大型猫との暮らしに昔から憧れがあったので、思いがけず大きく育ってくれたことがとても嬉しいです。

また、赤ちゃんのときはほぼ白猫なのに、大きくなると毛色が濃くなってかっこよくなるのも、ラグドールの魅力かなと思います」

らぐ太郎くんはどんなコ？

らぐ太郎くんの素顔について、「穏やかでおおらかなラグドールの性格と、猫の野生の本能の狭間でいつも揺れている」と話す飼い主さん。

抱っこされると「ゴロゴロ」とのどを爆音を鳴らし、膝の上でなでられるとウットリ……。かと思えば、ハッと我に返ったように急に離れていくこともあり、「甘えん坊だけど、猫のプライドが捨てきれない」といいます。ベタベタはしないけれど、常に飼い主さんを見張っていたい——そんな距離感が、らぐ太郎くんらしいのかもしれません。

追いかけっこも大好きで、突然「来いよ！」というように煽ってくることも。逃げるほうが好きなようで、飼い主さんが逃げ続けると「そろそろ僕も逃げる番をさせて……」という顔を見せるそうです。

らぐ太郎くんに出会って「毎日楽しい」

「らぐ太郎が元気に長生きできるように、自分も健康に気をつけるようになった」と話す飼い主さん。らぐ太郎くんを家族に迎えて、暮らしに張り合いが生まれたといいます。

最愛の愛猫・らぐ太郎くんへ、飼い主さんはこんな思いを話していました。

飼い主さん：
「こんなに性格が良くておもしろいコと巡り会えて、毎日楽しいです。毎朝5時に起こされるのはしんどいけど、可愛いから許します（笑）」

写真提供・取材協力／@ragutaro_ragさん／X（旧Twitter）
取材・文／二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。