思わず、二度見！『おはぎ』に変身する黒猫の姿に「耳が行方不明」「かわいすぎて何回も見ちゃいました」と172万回表示

黒猫が、“和菓子”に大変身……！？

椅子の上にちょこんと座って、テーブルの向こうからじっと何かを見つめる1匹の黒猫が、X（旧Twitter）で話題になっています。

次の瞬間、黒猫はゆっくりと首をすくめながら、耳をパタンと倒しました。まん丸になった黒猫は、まるで“おはぎ”のよう……！

7月15日、飼い主のXユーザー@803_mamaさんが「おはぎの作成過程をのせときますwww」とのコメントとともにこの一部始終を収めた動画を投稿。

すると、約172万回表示され、3.1万件の“いいね”（2024年8月5日時点）が集まりました。

リプライでは、
「かわいい！！かわいい！！」
「ミミズクからフクロウになったw」
「かわいすぎて何回も見ちゃいました〜」
「耳が行方不明」
「まっくろくろすけって存在するんだ」
「どんどん小さくなっていくのかわよ」
など、黒猫の変貌ぶりに目を奪われる人が続出しています。

うおおおお！？
人生初の万バズ！？

ちなみに多くの方がなんだこれ？
ってなったかと思うので、
おはぎの作成過程載せときますwww#黒ねこボサ #黒猫を見せつける会 #猫好きさんと繋がりたい https://t.co/hTkfOvYJ6Y pic.twitter.com/8S9u4YpjuC
— 黒ねこボサのもふ日和 (@803_mama) July 15, 2024

“おはぎ頭”は子猫の頃から！まん丸になったボサちゃん

注目を集めたのは、黒猫の女のコ「ボサ」ちゃん（取材時、4才）です。動画が撮影されたのは、2020年12月。当時、ボサちゃんは生後6カ月頃でした。

飼い主さん：
「私の母が、テーブルの上で指をトコトコと動かして見せました。すると、ボサは獲物だと思ったのか“イカ耳”に。そのあと身を隠し始め、みるみる耳がペタンコになって“おはぎ”のような姿になりました」

ボサちゃんのユニークな姿を目にした飼い主さんとお母さんは、思わず、声を上げて笑ってしまったそうですよ。

飼い主さん：
「あまりにもきれいに耳が無くなってしまったボサを目にして爆笑。あまり大きな声を出すと、ボサを驚かせてしまうので『おはぎだーwww』と小声で話しました。すぐに姉に動画を送ったところ、初見ではどうなっているのかわからなかったようです」

ボサちゃんの黒い被毛とあいまって、偶然、“おはぎ”のように見えたようですね……！気になるのは、このあとのボサちゃんの様子。どのような様子だったのでしょうか？

飼い主さん：
「しばらく耳を出したり、引っ込めたりして“おはぎ”になりながら、指遊びを楽しんでいました。そのあとは、ごはんをしっかり食べて、先住猫と一緒に爆睡していましたね（笑）」

この頃のボサちゃんは、子猫らしく何にでも興味津々だったそうですよ。

飼い主さん：
「手遊びや動かして遊ぶタイプのおもちゃが大好き。隠れて狙っているときやテンションが上がってきたときに、こうして耳が無くなることがよくあります。大きくなってからは集中力が続かないからか、そう頻繁にはしなくなりました。ごくたまに、今でもすることはあります」

愛嬌たっぷり、キュートなボサちゃん。普段の様子は？

小さい頃の愛らしさはそのままに、ゴージャスな被毛とイエローの瞳が素敵な成猫になったボサちゃん。普段は、どのような様子なのでしょうか？

飼い主さん：
「とても甘えん坊で、食いしん坊。かなりのビビりちゃんで、知らない人や大きな音が大嫌いです。玄関のピンポン音が鳴るとダッシュで逃げるほど怖がり。また、寂しん坊なところもあって、お留守番は苦手のようです」

また、ボサちゃんはちょっぴり、おっちょこちょいなところも……！棚上などの高いところで寝ているとき、寝返りをうって落ちそうになってしまうことがあるそうです。飼い主さんは「鈍臭いところがあって……」と語りつつ、そんなボサちゃんのことを愛おしく思っているようですよ。

飼い主さん：
「『いつか黒猫を迎えたい』と何年も思い続けて、ようやく出会うことができたのがボサです。とても運命を感じて、溺愛しています。ボサの“おいしいごはん”と“心地よい寝床”を確保するために、これからも母ちゃんがんばるでー！」

写真提供・取材協力／@803_mamaさん／X（旧Twitter）
取材・文／佐東みかん
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。