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「黒猫感謝の日」にお迎えした小さな保護子猫→2年後には予想以上に「全身もっふもふなコ」に成長!
1枚目には、生後2カ月ごろに撮影したあんころくんが写っています。まだ体が小さくて、表情もあどけないことが写真から見て取れます。
そんなあんころくんは現在おとなの猫になったようですが、どのようなコに成長したのでしょうか。
2年後のあんころくんは
また、この2年間を振り返り、飼い主さんはこんなことを思い出したそうです。
「定期健診のたびに、獣医さんに『ちょっと毛が長いかな?』『お腹のあたりにトラ柄が見えるかな?』などと、どんなおとなの猫になるのかワクワクするようなことを言われていたのを思い出しました。
毛がこんなにふんわりし始めたのは1才を過ぎたあとでしたが、あっという間に大きくなったなとあらためて思いました」
「黒猫感謝の日」にあんころくんをお迎え
そんなある日、黒猫のきょうだいが保護されたと知り、悩みに悩んで引き取りに行ったといいます。
「黒猫は引き取り手が少ないという噂を聞いていたのと、その日がちょうど『黒猫感謝の日(8月17日)』とテレビでやっていたのを目にして、『これはお迎えしなければ』と思ったんです。保護センターに電話をし、黒猫のあんころをお迎えすることになりました」
「飼い主は猫飼いとして、あんころは家猫として、お互いが成長している2年間」
しかし、後輩猫・きなこくん(取材時2才)が仲間入りしたことによって猫との関わり合いを学べた影響か、困った行動がだいぶ落ち着いてきたのだとか。
まだイタズラもするようですが、飼い主さんはあんころくんの様子を見て「おとなになったな」と感じているそうです。
「私は猫飼いとして初心者だったので、最初は探り探りで、言ってみれば遠慮みたいなものがあったと思います。でも、一緒に暮らしていくうちに少しずつあんころの気持ちが汲み取れたり、これでいいのかなと思えたりしてきました。
そうなると、あんころも『こうすればいいのかな』『こうしていいのかな』と、人を操る術を覚えていってくれて。いい意味で遠慮がなくなって甘えてくれるのが、嬉しくて仕方なかったですね」
あんころくんたちは「可愛いがぎゅっと詰まった存在」
また、最近のあんころくんは「めちゃくちゃ喋るコ」に進化したのだとか。飼い主さんは「何を伝えてくれているのかは半分もわからない(笑)」といいますが、そんなあんころくんを見て癒されているようです。
「2匹がいてくれるだけで気持ちはほぐれるし、話題に出すだけでも優しい時間になります。ハプニングも予想外の行動もおもしろくて、つい笑ってしまいます。
子猫時代は正直大変なことのほうが多かった気がしますが、その時間があるから今がとびきり可愛いです。でも、破壊系のイタズラはできればほどほどにしていただけるととても助かります……(笑)」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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