猫が好き
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「遊び好きでパワフル」だった保護子猫→3年後、甘えん坊で“おしゃべり”な黒猫に成長!
保護猫だった小さなあんころくんを迎え入れた飼い主さん家族。当時のあんころくんは寝ている以外の時間は活発に動き、じっとしていられないタイプだったそう。
あまりなでさせてくれないコでもあったため、手のひらに乗るのはかなりレアな光景だったそうです。
「子猫をお迎えするのはあんころが初めてだったため、どのくらい遊ばせればいいかわからなくて……。ネットで調べても、“無理はさせない”“1回の遊びは10分程度”などと書かれていましたが、あんころは体力があり余っている様子でした。
たまたま私の妹と会う機会があったのですが、あんころは妹の操るねこじゃらしを延々と追いかけて遊んでいて。30分は追っかけ回していたはず。ハラハラしたのを覚えています。
でも、その様子を見てからは『どんどん遊ばせてあげても大丈夫だったかな?』と思うようになり、なるべく遊びの時間をとるようにしました。やんちゃに遊んでくれる子猫の時期は、本当にあっという間ですからね」
3才になったあんころくんは、どんどん“おしゃべりさん”に!
「ゴハンの準備を始めるまでは、『ゴハン忘れてない!?』と言わんばかりにすっごく鳴きます。でも、準備し始めるとぴたりと鳴き止み、ただただ飼い主の周りをうろうろするだけになります。
人の顔を見ながら、ずっと何かしゃべっているときもあって。何を伝えたいのかまったくわからないけれど、相槌を打ったり、『そーなんだ!』と返す時間も楽しいです」
あんころくんとともに、飼い主さんも成長
飼い主さん:
「私は猫飼いとして初心者だったので、最初は探り探りで、言ってみれば遠慮みたいなものがあったと思います。でも、一緒に暮らしていくうちに少しずつあんころの気持ちが汲み取れたり、『これでいいのかな』と思えたりしてきました。
そうなると、あんころも『こうすればいいのかな』『こうしていいのかな』と、人を操る術を覚えていったようです。いい意味で遠慮がなくなって甘えてくれるのが、嬉しくて仕方なかったですね」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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