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愛猫を亡くしてペットロスに。絶望から救い出してくれたのは、やっぱり猫だった

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寝転ぶ猫

生きているもの、誰でもいずれ死を迎えます。そんなことはわかっていても、いざ愛猫が亡くなってしまったら、いったい私はどうなってしまうのだろうーー家族同然の愛猫がいなくなってしまうことの恐怖を感じる飼い主さんも多いはず。


そして、愛猫を亡くした悲しみから「ペットロス」になってしまう人も、少なくありません。


“涙が止まらずに、なにもする気になれない”

“生きる気力を失ってしまう”



筆者もペットロスになったときは、そんな経験をしました。「心にぽっかりと穴が空いた」という表現がもっとも正しくて、いつもなにかが足りない……そんな気持ちになりました。


でも、どうしようもなく孤独を感じているとき、また生きる希望を与えてくれたのは、猫だったのです。

亡くなった愛猫を思い、ほかの猫を飼うことに罪悪感を抱く飼い主さん

見上げる猫

ねこのきもちweb編集室では、愛猫の死を経験したことのある212名の飼い主さんに、「ペットロスから立ち直ることができたきっかけ」について、アンケート調査を実施しました。


回答のなかには、やはり愛猫の存在が大きくて、いまだに立ち直ることができないという人も。一方で、時間の経過とともにだんだん和らいできたという人もいれば、新しい猫を家族に迎えたことで、悲しみが癒えてきたという飼い主さんもいました。

・「それが正しいのかはいまだにわかりませんが、新しく猫さんを迎えることでしか埋められなかったです」

・「亡くなった猫のナナが亡くなったのは子猫のときで、申し訳ないやら悲しいやらでずっと写真や動画を見て泣いていました。ナナの弟が生まれたと聞いて、見に行ってみると、ナナによく似ていたそのコを飼うことにしました。

弟のテオが家に来ると、ナナと全然性格が違って、毎日が驚きや笑いの連続でした。それでもしばらくは、ナナの写真を見ると涙が止まりませんでしたが、だんだんと涙を流さずに見れることが増えてきました。

もう2年経ちますが、ナナのことを思い出して涙が出るときがまだあります。そういうときは逆らわずに泣くようにしています」


・「泣きたいだけ泣いて、できるだけふだん通り過ごすようにしました。そのうちに縁があってまたペットを迎えることになり、いつのまにか乗り越えてました」

・「病気で愛猫を亡くし、静かすぎる部屋でただただ涙する毎日に耐えられず、新たにまた猫を飼い始めました」

・「22年間飼った愛猫が亡くなったときはショックで、仕事も行けないくらいでした。小学生だった娘もショックで泣き暮らしました。きちんと供養したことで気持ちが楽になった気がします。

もう二度と動物は飼わないと誓いましたが、4年くらい経ち、成長した娘から『もう一度猫を飼いたい』と懇願されて愛護センターに行き、いまいる2匹に出会いました。

家族に迎え、幸せに長生きしてもらえるように愛情を注いでいます」


新しい猫と出会えたことで気持ちが前向きになれたのは、とてもいいことではないでしょうか。

悲しみに暮れた絶望的な気持ちから救い出してくれたのは、また猫という存在だったのですね。


こんなにも猫を好きになれたのは、亡くなった愛猫との素晴らしい日々があったから

見上げる猫

回答のなかでもあったように、愛猫が亡くなって、そのあとに違うコを飼うということに葛藤する飼い主さんもいます。


“あのコのことを忘れるわけじゃないけれど……でも、あのコには申し訳ない気がしてしまう”

“ほかの猫を飼うと、天国であのコが拗ねてしまうのではないだろうか”



など、罪悪感を感じる人がいるようです。

筆者もそのひとりでした。愛猫のことを忘れたいわけじゃない、それがあのコに伝わるだろうか……葛藤しました。

見上げる猫

でも、気持ちが落ち着いてきて、やっと愛猫との楽しかった日々を思い返すことができたとき、こう思ったのです。


「私が猫をこんなに好きになれたのは、あのコのおかげなんだ。猫のことを大事に、愛おしく思う気持ちを、あのコが教えてくれたのだ」


犬が好きな人がいて、猫が好きな人がいて、一方で動物にまったく興味がない人もいる。そのなかで、私が猫が好きだと強く思えるのは、愛猫との出会いなしには無理だったと。この気持ちは、大事にしたいと思ったのです。


そう考えたときに、亡くなった愛猫への罪悪感は少しずつ和らいでいき、なんだかあたたかい気持ちが心に広がっていきました。ようやく私の心のなかに愛猫が来てくれたような、不思議な感覚でした。

見上げる猫

世の中には、かわいそうな境遇にいる猫がいる。明日には殺処分をされてしまうかもしれない。そんなコたちを救えるのは、猫を愛せて大切にしたいと思える私だからこそできることなのではないか、と気持ちが前向きになれたのです。

自分のもとで幸せになってくれるコがいるなら、ぜひまた家族に迎えたい。そんな気持ちにしてくれたのは、愛猫と暮らした楽しい日々があったから。


もし同じように、新しく猫を飼うことに葛藤している人がいるのならば、亡くなった愛猫との幸せだった日々のことをもう一度思い出してみてください。


後悔ではなく感謝の気持ちが芽生えたときには、新しい猫を家族に迎えるという決断をしてほしいと思います。

『ねこのきもちアンケート vol.32』
文/凛香

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